女優の川栄李奈が、フジテレビ系ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(10月スタート、毎週水曜22:00~)に出演することが28日、明らかになった。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)以来、初の連ドラ出演となる。

  • 山田涼介(左)と川栄李奈=フジテレビ提供

山田涼介が主演するドラマは、連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生・浦島エイジ(山田)がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。そこで驚がくの事実が次々と白日の下にさらされる。

川栄が演じるのは、半グレ集団・スカルが運営するデートクラブ「アリス」で働く女性・ナミ。スカルに弱みを握られ、いや応なしに働かされている。育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミは、自己肯定感も低く、“どうせ私なんてこんなもんよ”と半ば人生を諦め、ようやくできた親友と無理やり笑顔を作り、現実を直視せずにごまかしながらここまで生きてきた。だが、その親友がある事件で命を落とすことに。ぼう然自失となるナミの目の前に現れたのがエイジだった。エイジとの出会いをきっかけに、ナミは親友の命を奪った犯人を探すことを決意し…。

このナミは、原作に登場する真明寺麗の要素を内包した、ドラマならではのキャラクターとなっている。

■川栄李奈
――今作の出演が決まった時の思いをお聞かせください
「純粋にとてもうれしかったです。原作も読ませていただいたのですが、すごく衝撃的でした。台本も原作の世界観を表現した驚きの展開だったので、そういう作品に自分が参加できることはすごくありがたいですし、一生懸命演じようと思いました」

――台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?
「1人で台本を読みながら、“えっ!?”という声が出てしまうくらい驚きました。本当に面白い作品だと感じましたし、ドラマを見てくださる方にもすごく楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています」

――フジテレビ系の連続ドラマで初めてヒロインを務めることについて
「ヒロインだからといって特に意識しているわけではないのですが、やっぱり台本を開いてみるとセリフが多かったり、出番が多かったりするので、素直にうれしいなという気持ちでいっぱいです。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の撮影が終わってから5カ月ほど経つのですが、その間にドラマや映画などの長い作品は入っていなかったので、今は体力がすごくあり余っている状態で(笑)。クランクインするのが本当に楽しみです!」

――ナミという女性の役柄についての印象や思いをお聞かせください
「ナミはすごく仲間思いで、芯の強い女性だなと感じました。このドラマに出てくるキャラクターが、皆さん結構濃くて(笑)。エイジを含め、裏表があるキャラクターが多い中で、ナミは1番視聴者の方に寄り添った役なのではないかと思っています」

――初共演となる山田涼介さんについての印象
「本当にテレビで見ない日はないくらい、いろいろなドラマや映画でたくさんの役を演じられている印象です。今回は二重人格の役ということですごく難しいと思うのですが、間近で山田さんのお芝居を見られること、一緒に作品を作っていけることが今からとても楽しみです」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ
「台本を読ませていただくと、もうハラハラドキドキが止まらない感じがすごかったので、ドラマを見てくださる皆さんも絶対に最後まで楽しめると思います。いろいろな考察をしながら、楽しんで見ていただけたらうれしいです!」

■草ヶ谷大輔プロデューサー
「記憶に新しい連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、ヒロインのうちの一人を演じられた川栄さんを拝見し、彼女の持つまっすぐな純朴さとエネルギッシュさが、今回の真明寺麗を内包させたドラマならではのキャラクターであるナミに通ずる部分があると思いました。また、これまで培ってきた表現力が彼女のその高い演技力につながっていると感じ、川栄さんならば、ナミを演じる上でこのキャラクターを僕らの想像以上に膨らませてくれると確信しております。ナミは人生を半分諦めて生きてきた中で、エイジという存在に出会い、自分の生きる道を探していく人生の岐路に立っているキャラクターでもあるので、ナミの生き様を見て皆さんに勇気を与えることができたらいいなと思っております。今まで見たことのない、朝ドラヒロインをも上回る、“水ドラヒロイン”の川栄李奈さんにぜひご期待ください!」

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