女優の當真あみが、TBS系日曜劇場『オールドルーキー』(毎週日曜21:00~)の第5話(31日放送)に出演することが24日、発表された。

  • フェンシング選手・三咲麻有役の當真あみ

このドラマは、サッカー以外のスキルや経験が何もない、どん底に追い込まれた主人公の新町亮太郎(綾野剛)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖氏が脚本を担当するオリジナルストーリーだ。

このたび7月31日放送の第5話に、城(中川大志)が見つけた逸材で、無名だがスター性のあるフェンシング選手・三咲麻有役で當真あみの出演が決定した。2作目のドラマ出演となる本作で、初の日曜劇場出演を飾る。

2020年に沖縄県でスカウトされ、翌年企業のCMに大抜擢されデビューし、“沖縄の逸材”と話題をさらった當真。その後も日本を代表する女優たちの登竜門になっているCMキャラクターに起用され、今年1月期の金曜ドラマ『妻、小学生になる。』にレギュラー出演するなど、今、旬な女優の1人である。

そんな當真が本作で演じるのは、城が発掘したフェンシング選手・三咲麻有。無名だがスター性を見込み、新町は初めて塔子(芳根京子)ではなく城と組んで、「ビクトリー」と契約してもらえるよう三咲にアプローチをかけることに。世の中にフェンシングを広めたい気持ちはある一方、人見知りで派手なことが苦手な三咲は、テレビ出演やグラビア撮影は嫌だと主張し、マネージメントは難航。新町は、元アスリートとして三咲の気持ちを理解しつつも、スポーツマネージメントの“仕事”として利益を生まなければならず葛藤する。アスリートファーストか、会社の利益か・・・新町の決断とは?

さらに、第5話にゲストとして清竜人の出演も決定した。シンガーソングライターにして、映像監督や俳優と、マルチに活動の幅を広げている清。名だたるアーティストたちの楽曲プロデュースをはじめ、地上波ドラマにも楽曲提供をしたことはあるが、出演自体は初めてとなる。演じるのは、三咲を撮るカメラマン。その個性的な存在感が今作でどのように発揮されるのか。

第5話では、スポーツマネージメント会社で新たな一歩を踏み出した新町が、自身も元アスリートであるがゆえにアスリートファーストを重んじる気持ちと、会社の一員として利益を追及しなければならない葛藤を描く。本当の意味で社会人としてのスタートを切ったといえる新町は、三咲にどのように寄り添うのか。

■當真あみコメント

今回お話をいただいた時、フェンシングをする役と聞いて、オリンピックでしか見たことがなかった競技だったのでワクワクしました! また、綾野剛さんをはじめ、皆さまと演技ができることがうれしかったです。
初めてフェンシングを体験してみると、剣を構える角度や前後に移動する時の動き方など、自分が想像していた何倍も難しかったです。実際に選手の方々の試合を見る機会があり、いつ取ったのか分からないくらいの速さでどんどん点を取っていって、当たり前ですが、日々練習を重ねているからこその速さで、本当に凄いなと思いました。
競技に集中したい気持ちと、もっとフェンシングを知ってもらいたい気持ちの間で悩む三咲と、「ビクトリー」の皆さんとの関わり方を是非見ていただけたらと思います。

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