JTBは、北海道から九州まで鉄道で巡るツアー「鉄道開業150年記念 JR6社を利用して北海道から九州へ『話題の観光列車と世界遺産でつなぐ日本周遊の旅8日間』」を7月29日に発売すると発表した。出発日は2023年2月21日となる。
発着地は羽田空港とされ、1日目に函館空港へ向かい1泊。2日目に新函館北斗駅から列車の旅を開始する。その後、8日目の長崎駅到着まで、JR西日本「etSETOra」、JR四国「伊予灘ものがたり」など、JR6社の観光列車と新幹線を乗り継ぎ、日本を縦断する。JR九州「36ぷらす3」では、10月から運行開始する「新・月曜日ルート」博多~佐世保間に乗車できる。
3日目に特別企画として、東京ステーションホテルで鉄道開業150年を記念した特別メニューのディナーを提供するほか、「東京駅の歴史に触れるホテル館内ツアー」も実施。青森の三内丸山遺跡から長崎のグラバー園・大浦天主堂まで、各地の世界遺産も訪ねる。3年にわたる大規模修繕を終え、2021年に全面リニューアルオープンしたグラバー園では、名誉園長バークガフニ氏が特別に歴史講座と案内を行うという。
「36ぷらす3」5・6号車利用時の旅行代金は、2名1室利用で110万円、1名1室利用で128万円。3号車個室の2名1室利用は111万円。JTBロイヤルロード銀座、またはロイヤルロード銀座商品取扱店で7月29日から予約を受け付ける。