植村颯太、憧れていたキスシーンに初挑戦「現場すべてが勉強でした」

――第7話「乱れるキス」でのイケメン書道家役はいかがでしたか?

和服を着たのですが、和服の座り方や整え方が全然わからなくて、スタッフさんに基本の姿勢についての動画などを教えてもらって勉強し、収録当日に衣装さんにも教えていただきました。和服を着る機会なんてないので新鮮でした。そしてかっこいいなと思いました(笑)。また、髪型がオールバックで、普段は前髪ありなのでそれも新鮮でした。4話も前髪を上げているので、どちらもいつもと違う僕を楽しんでいただけるかなと思います。

――イケメン書道家と主婦のストーリーですが、見どころは?

女性が結婚されていると知っていて先生が手を出すという不倫の関係で、クズ男なんです(笑)。よろしくない方を演じさせてもらったんですけど、クズっぷりを演じるのが難しかったです。普通言わんやろっていう漫画のようなセリフばかりで、セクシーな大人っぽいセリフが多く、そこも見どころです。普通では味わえない気持ちになっていただけるんじゃないかなと思います。台本を読んで「これ俺がするのか!」って。大人になりました(笑)。4話とは違って激しめな大人なキスに挑戦しています。

――本作に出演した経験はご自身にとってどんなものになりましたか?

現場すべてが勉強でした。キスだったり、初めてが多くて。今まで自分とかけ離れた役はあまり演じたことがなかったのですが、7話の書道家の先生は33歳ですし、書道を習ったこともないですし、全然違う役で新しい経験ばかりでした。オールバックの髪型もそうですが、新しい植村颯太を楽しんでいただけたらと思います!