俳優の中尾明慶が12日、YouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』に出演。動画「【暴露】中尾明慶が俳優界の闇を語る...【鬼越トマホーク】」内で、ドラマ共演時に感動した、木村拓哉の“神対応”を明かした。

中尾明慶

2003年放送のドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系)に、木村演じる主人公の弟役で出演した中尾。「木村拓哉さんと柴咲コウさんがいる所に行ってセリフを言うんですけど、それが全然言えなくて」「NGを出しまくって」いたと当時を振り返る。

当時はまだ子どもだったこともあり、スタッフに対しても「木村さんに迷惑をかけたらよりピリピリするし」「『なんだよ早く言えよ』みたいな空気になるじゃないですか?」とプレッシャーを感じていたよう。結果、「テイク15ぐらいでギリギリ言えたぐらい」でそのシーンをひとまず終え、昼休憩に。

すると、木村が「おい、昼飯おごりな」「行くぞ」と食事に誘ってくれたそうで、中尾は「カッコいい……」と感激。「まさか昼を(一緒に)食べてくださるなんて思ってないから」「『おごりな』と言って、僕が払うことはまずないんだけど」「『ご飯食べに行こうぜ』じゃなくて『昼飯おごりな』っていう(言い方)」「カッコよかったですね」と、しみじみと語った。

このエピソードを聞き、鬼越トマホークの二人も感動。「オシャレだねえ」「『気にすんなよ』とかでもないし」と、気をつかわせない木村の“神対応”を絶賛していた。