舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が8日、東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕。初日公演を観劇した綾瀬はるか、鈴木亮平らが公演後に取材に応じた。

  • 綾瀬はるか(左)と鈴木亮平

「ハリー・ポッター」シリーズ8作目となる同舞台は、原作者J.K.ローリング自ら原案を練り上げ、「家族、愛、喪失」をテーマにハリー・ポッターの19年後の新たなストーリーを舞台化した作品。アジアとしては初上演となる。ハリー・ポッター役は藤原竜也、石丸幹二、向井理のトリプルキャストで、初日は藤原が演じた。

綾瀬は「映画で見ているあの世界観にぐっと引き込まれて、すごい不思議なことがたくさんあって、今現実に戻った感じです」と物語に入り込んでいたようで、「あれはどうやって浮かんでいるんだろうとか、どういう仕組みでああなっているんだろうとか、びっくりすることがたくさんあって、気になることがたくさんありました」とコメント。

「笑ったり、最後は親子とかそういう話になってくるのでグッとくるところもあって、いろんな感情になりました」と述べ、「テーマパークに来たみたいなワクワク感と、そして、魔法とか仕掛けもすごいのでびっくり楽しんでもらえると思いますし、笑うところもあれば家族の温まるところもあって、ぜひ皆さんこの夏に感情を揺さぶりに来ていただきたいと思います」とアピールした。

鈴木は「すごかったですね。魔法でしたね! 何がどうなって浮いていたり、火は行くは、人は飛ぶは……びっくりしました! 途中からどうやっているんだろうってタネを探すのを諦めました。すみません、ちょっと興奮しております(笑)」とコメント。

「魔法とかすごいのはもちろんなんですけど、親子の物語が……ちょっと最後泣いちゃいましたね。こんなに感動、泣かされると思ってなくて、どの世代が見ても感動すると思うので、子育て世代にも見ていただきたいし、おじいちゃんおばあちゃん世代にも見ていただきたい」と魅力を伝え、「最高でした」と称えた。

公演後の取材会には、市村正親、井上尚弥、鹿賀丈史、香川照之、立川志らく、和田アキ子も出席した。