有村架純と中村倫也がW主演を務めるTBS系金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(7月8日スタート、毎週金曜22:00~)の記者会見が1日、神奈川県内のスタジオで行われ、有村、中村、赤楚衛二、おいでやす小田、さだまさしが出席した。

  • 『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』記者会見開催

本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村架純)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村倫也)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。第1話で依頼人として登場する大庭蒼生を赤楚衛二、“石羽コンビ”が働く潮法律事務所の所長であり石子の父・潮綿郎をさだまさし、「そば処 塩崎」で働いている塩崎啓介をおいでやす小田が演じる。

小田は「僕が皆さんに思うのは、『そばを食べながらセリフを言ってください』とか、現場で言われてすぐやる」と俳優陣の対応力に驚かされているようで、「例えば、そばを食べながらしゃべるシーンとか、とんでもないことをしているんだなというのがわかって。あれはどうするんですか? 想像して食べる練習とかするんですか?」と質問。

中村は「僕は出たとこ勝負です。あんまり気にせずやっています。人によって違うと思います」と答え、有村は「私も現場入って今食べたいなって思うときに。今のタイミングが一番しっくりくるなっていうところ、ここだったら口に運べるかもというところで」と説明した。

一方、赤楚が「全部食べたいなと思ってガッと食べちゃうから詰まったりして……」と話すと、中村は「この人は計算したいんですけどできない人です(笑)」と言い、「そばを口に入れすぎて自分のセリフが出ないで俺ら2人が待っているときもあったし、こっちがしゃべっている間、自分の番がもうすぐ来るっていうのをスタンバイかけているのが監督にバレて、『無駄にそばをほじほじしすぎです』ってNGが出たり(笑)。微調整がなかなかまだ」と赤楚のエピソードを披露。赤楚は「いじくりすぎだと……」と恥ずかしそうに振り返った。

さらに中村は、赤楚について「『〇〇されました』というセリフを言うときに、本番になったら『〇〇しました』と言っていて、自分がしたことになっていて」とエピソードを紹介。「ファンタジスタです。彼と芝居をするときはいつでもアドリブでツッコめるように。楽しいですよ」と話し、赤楚は「いつも拾ってもらって助けてもらっています」と感謝していた。

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