1992年に監督・周防正行、主演・本木雅弘で大ヒットした映画『シコふんじゃった。』が、新たなドラマシリーズ『シコふんじゃった!』として復活。葉山奨之と伊原六花のW主演でディズニープラス「スター」にて今秋から全世界独占配信されることが決定した。

  • 葉山奨之(左)と伊原六花

ドラマは映画版『シコふんじゃった。』から30年後、またもや廃部の危機に直面した教立大学相撲部が舞台。卒業を条件に廃部寸前の相撲部に入ることになった森山亮太(葉山)と廃部の危機を迎えた相撲部のたった一人の部員・大庭穂香(伊原)らが繰り広げる新しい時代の青春ストーリーとなっている。

葉山は「夏のような快晴と暑さでクランクインを迎えられ、より一層今日からやるぞ！　と気持ちまでも熱くなりました。相撲稽古含め、たくさんの準備をして来ましたが、ここから一気に撮影してまいります。亮太はあることで目標を失った大学生。ひょんなことで未知なる"相撲"と出逢い、穂香や他の人たちと出逢い、葛藤しながらも成長して行く姿も見どころです。体力的にもかなり濃厚な撮影になりますが、たくさんの方に支えてもらっています。相撲好きな方はもちろん、初めての方でも楽しめる新たな『シコふんじゃった!』を、チーム一丸となって創り上げて行きます」とアツくコメント。

伊原は「亮太役の葉山君と何カ月も相撲稽古をやってきたので、それをしっかりと届けられたらと思っています。相撲の稽古を始めて、所作、技の多さ、体が小さくても勝つテクニックなどを教えてもらって、相撲の奥深さを感じました。今作では、新入部員に対して説明したりするシーンもたくさんあるので、初めて相撲を見る方にも分かりやすくなっていると思います。ぜひ、女子相撲の魅力や相撲のすばらしさを伝えられる作品に出来ればと思います」と本作への思いを語っている。原作・総監督は周防正行。監督は片島章三、後閑広、廣原暁、植木咲楽。脚本は鹿目けい子。