東京で活動するお笑い芸人たちがネタを披露するお笑いライブ『TOKYO GEININ COLLECTION(東京芸人コレクション)』が、9月17日・18日(1日2回公演)に大阪・大阪工業大学 常翔ホールで開催される。チケットは、7月31日(10:00)から一般発売がスタートする。

『TOKYO GEININ COLLECTION(東京芸人コレクション)』出演者

テレビ局であるカンテレが主催しながらも、“地上波放送ではできない尺とネタ内容”を楽しんでもらうために誕生したお笑いライブ。出演するのは、「ヤホー漫才」で一世を風靡し、最年少で漫才協会の理事に就任、今なお浅草の劇場に第一線で立ち続けている“東京漫才界の雄”ナイツ、独特のテンポとツッコミの漫才が持ち味で『オールナイトニッポン0』のパーソナリティとしても人気を集める三四郎、『M-1グランプリ2021』初の決勝でトップバッター歴代最高得点をたたき出し、テレビで見ない日はないほどの活躍ぶりを見せるモグライダー、単独ライブのチケットは即日完売で“舞台袖に最も芸人が集まるコント師”と称される若手実力派コント師のかが屋、そして『第4回女芸人№1決定戦 THE W』で優勝、『R-1グランプリ』では2021年・2022年と2年連続で決勝進出を果たし、抜群の演技力と独特の世界観で繰り出すコントに定評のある吉住ら計5組。

また、17日の13時公演は『モグライダーと仲間たち』と題し、ウエストランドや真空ジェシカ、同じ事務所の後輩のカナメストーン、赤もみじ、ひつじねいりなど、モグライダーと親交の深い芸人たちによる若手中心のスピンオフライブが開催される。

梅田でのお笑いライブということで、ナイツの塙宣之は「漫才が好きな人が日本一集まる場所で漫才をやるのは本当にうれしいです。ただ、メンバーががっつり東京なんで、お客さんが来てくれるかけっこう不安ではあります」と吐露。一方土屋伸之は「笑いの聖地で漫才ができるのは本当にうれしいです。浅草と似ているところ、違うところを改めて見つけてみたいと思います」と意気込む。大阪のお客さんへ向けて塙は「当日までに全員が関西弁で漫才できるように仕上げていきますのでぜひお楽しみに」とユーモアたっぷりのコメントを寄せた。

今回のライブでナイツとダブルMCを務めるのは、昨年のM-1グランプリ決勝から一躍ブレイクし、テレビの出演本数は今年に入って100本以上になるなど、売れっ子芸人の仲間入りを果たしたモグライダー。ツッコミの芝大輔は「突発的に、ともしげが回そうとする瞬間があると思うので、見逃さないでください」と相方の暴走を予告し、ボケのともしげは「MCをしている2人の顔の大きさの違いなども見てください」と、独特の注目ポイントを明かした。ともしげは親交のある東京芸人たちが集まるスピンオフ公演について「仲間というか友達には本当に恵まれていますので、いっぱい助けてもらおうと思います。よい思い出をたくさんつくります」と語った。

一般発売に先駆け、7月1日(10:00)からは『モグライダーと仲間たち』公演限定で各コンビがチケット売上枚数を競う最速先行を実施。売上枚数の順位によって大阪から帰る際の“新幹線のランク”が変わるという仕掛けも用意されている。