ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが、24日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(毎週金曜23:00~)に出演した。

  • BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE=日本テレビ提供

話題は8月からのタイでの活動について。「世界的な活動をするには、東南アジアでの人気を獲得することは不可欠になっています」と日高竜太が最新事情を語ると、海沼流星も「YouTubeを筆頭に、SNSを通じてアーティスト情報を発信するカルチャーが東南アジアでは盛ん。その分、世の中への影響力も大きいんです」と語る。さらに、砂田将宏も「世界が東南アジアに注目していて、特にタイは若者の発信力が強いんです」と話した。

BALLISTIK BOYZのタイでのプロデューサー・F.HERO氏について、日高が「アーティストとしても活動されていて、タイの音楽チャート1位の常連です。MVの再生回数も億を超えているほどの国民的スター。そんな方にプロデュースしていただくのは本当にありがたいです。わくわくしています」と紹介。そんなF.HERO氏の第一印象として、海沼は「怖い人をイメージしていましたが、すごく優しい人でした」と印象を明かした。

メンバーでタイを訪れるのは今回が初めてではなく、2019年に一度経験しているそう。当時を振り返り、深堀未来が「パフォーマンスをすると、日本のファンの方はまた違ったところで盛り上がるので面白いです」と言うと、日高も「当時はすごく熱狂的でしたが、会話ができなかったので歯がゆい思いをしました。その時に場を盛り上げようと、自己紹介の時に“I am a khao mangai boy.(私はカオマンガイボーイです)”って言ったらすごいウケたんです(笑)。カオマンガイボーイで今も覚えていてもらえたらうれしいですね」と期待。

松井利樹は、マッサージ店に入った際に驚いたことがあるそうで。「何も言わずに、普通にお店に入っただけなのに“EXILE?”って聞かれてびっくりしました。ここまで日本のポップカルチャー、というかLDHの名前が届いていてすごいなと感じました」という。

そして、最後に松井から「タイ以外の国でライブをやらせてもらった時はお客さんが4人しかいない時もあり、その時に世界で戦うことの厳しさを痛感しました。今思えばあれも良い経験になっていると思うので、これまでのことすべてを糧にして、8月からタイで頑張ります!」と決意表明。MC2人も「応援します!」と後押ししていた。