タレントで女優の海老野心(19)が19日、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00～11:15)に出演。29日に20歳の誕生日を迎えるため、10代ゲスト枠“ワイドナティーン”としては最後の出演となった。

  • ワイドナティーンを卒業した海老野心

  • 初出演当時の楽屋前

海老野は、高校3年生で同番組に初登場。等身大の意見や的確なコメント力には定評があり、12回目の出演となったこの日も「パパ活」のトークテーマで「インスタのDMで『パパ活しませんか?』っていうのが入ってきます」「週1ではきています。多いときは週に3～4回」「3～4時間で8万円からとか」と見ず知らずの男性から執拗に勧誘を受けていることを告白。出演者からの質問が相次ぎ、司会の東野幸治も思わず、「なんで海老野さん中心になってんのや! 司会奪われたわ(笑)」「(卒業回で)まさかパパ活のニュースでセンター取ることになるとは」とボヤいてスタジオが爆笑に包まれた。

また、内閣府が発表した「20代独身男性の約4割がデート経験なし」のトークテーマでは、デートの定義について問われると、「私は手をつないだらデートだと思っています」と即答。ここでも出演者から納得の声が上がり、演出家の金谷かほり氏も「なんかいい……めっちゃいい!」と大絶賛した。

ワイドナティーンとしての最後の収録を終えた海老野は、「初めて出演させていただいた時が18歳で高校生でした。高校生の頃と今とでは考え方も少しは大人に近づいてきたのかな? とワイドナショーを通して実感することが出来ました。ティーンとしての意見でありながらティーン終了間近の意見で、今回は色々と考えながらコメントをさせて頂きました。20歳になったら大人の仲間入りなので、責任感を持った行動をしていかなければならないと改めて実感しました。ワイドナショーを通して本当にたくさんの成長をさせて頂くことが出来ました。ありがとうございました」とコメント。

そして、最も印象に残っている放送回を「初めて出演させていただいた際に、リモート出演ではありましたが、人生で1番緊張したのではないかと思います。初めての出演で、変顔を披露させていただいてたくさんの反響を頂きました。ワイドナショーで、変顔を披露させていただいたことは一番の思い出です!」と楽しげに振り返った。

登場時にはツイッターでも度々話題になった海老野。視聴者に向けて、「ワイドナショーをご覧になってくださった皆様、改めてありがとうございました! ワイドナショーの出演を通して私のことを知ってくださった方が沢山いらっしゃってとっても嬉しい限りです」と改めて感謝の言葉を伝え、「これからは、女優としてタレントとしてもっともっと皆様に認知していただけるよう、そして皆様に元気を届けられるように頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願い致します! 20代の私もよろしくお願い致します! もっともっと成長してまた、ワイドナショーにワイドナティーンとしてでは無く、ゲストの海老野心として戻ってこられるように頑張りたいと思います。これからもよろしくお願い致します!」と決意を新たにしている。