きょう18日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(毎週土曜18:56~)では、X JAPANを愛する高校2年生が、リーダー・YOSHIKIと夢の対面を果たす。

  • 左からYOSHIKI、佐藤うのちゃん=テレビ朝日提供

今回はサンドウィッチマンの母校・仙台商業高校に通う宮城県在住の佐藤うのちゃんが、「X JAPAN博士ちゃん」として授業を行う。昭和歌謡に詳しく「80年代アイドル博士ちゃん」として番組に出演したこともあるが、もうひとつ愛してやまない存在がロックバンド・X JAPAN。中学2年生のとき、YOSHIKIの出演番組を見たことを機にX JAPANにのめり込み、破天荒なエピソードを調べていくうちに内気だった性格も前向きになって人生が変わったと打ち明ける。

海外にも熱狂的なファンが多く、最近ではSNSを通じて世界中のファンと交流しているというX JAPAN。うのちゃんは「X JAPANって何がすごいの? 世界が絶賛した激ヤバ曲」と題して、彼らのどこがスゴイのか!? なぜ世界で評価されているのか!? “激ヤバ曲”の数々からその理由をひも解く授業を行っていく。

まず紹介するのは「ロックなのにバッハを流しちゃった激ヤバ曲」。1989年にリリースされた「ROSE OF PAIN」というナンバーで、冒頭にバッハの名曲が丸々使われているという。幼い頃からピアノに親しみ、高校3年生のときには音楽大学の推薦も受けたほどクラシックに造詣が深いYOSHIKIについて語られる。さらに、「東京ドームで演奏禁止になっちゃった激ヤバ曲」や、「ドラムを1分間に800回も叩いちゃう激ヤバ曲」、「1曲に29分もかけちゃった激ヤバ曲」など、X JAPANの名曲をうのちゃんが解説していく。

スタジオでは、代表曲「X」のサビに合わせてファンがジャンプする「Xジャンプ」にサンドウィッチマンと芦田愛菜が挑戦。ドラムに初めて触る芦田が、世界最高峰といわれるYOSHIKIの“ドラム高速ロール”にチャレンジする場面も。

そして実は、スタッフがうのちゃんの情熱を伝えてメッセージを受け取ってもらえないかYOSHIKIに交渉したところ「博士ちゃんのためなら!」と多忙な来日中のスケジュールを調整し、直接会ってくれることに。YOSHIKIが一般のファンのためにサプライズを行うのは初めて。メッセージVTRの撮影だとウソの説明を受け、X JAPANへの熱い思いをカメラに語っていたうのちゃんにYOSHIKIがこっそり接近。気配を感じたうのちゃんが振り返ると、そこには憧れのYOSHIKIの姿が。「えぇ! ウソ! ウソ! ウソ!!」と飛び上がらんばかりに動揺し、「本当にありがとうございます。人生でいちばんうれしいです」と涙するうのちゃんに、YOSHIKIも「オレも泣きそう……!」と感激。

今回は特別に、うのちゃんが「聞きたいこと」をYOSHIKIに直撃。YOSHIKIが、破天荒なエピソードや、X JAPANの中でいちばん好きな曲について語るほか、「亡き盟友・hideさんから学んだ、大切なこと」についても打ち明ける。「学生時代にやっておいた方がいいと思うことは?」と高校生のうのちゃんからの問いかけられた際のYOSHIKIの真摯な言葉、深くまっすぐなやさしさに、サンドウィッチマンと芦田も大感動する。