『Seventeen』専属モデルの上坂樹里が、LINE NEWS「VISION」にて配信中のショートドラマ『可愛くなったらさようなら』(毎週月曜配信 全8話)で主人公の殺し屋・ナナを演じている。上坂にインタビューし、本作での役作りや撮影エピソードを聞いた。

  • 上坂樹里 撮影:加藤千雅

上坂が演じるナナは、殺しの英才教育を受けた16歳の殺し屋で、ターゲットとなる島田(奥野壮)の辞世の句「どうせ死ぬんだったら、もっとカワイイ女に殺されたかった」をきっかけに一変。“カワイイ”と認めさせたい殺し屋と、生きるために絶対に“カワイイ”と認めたくないターゲットとの奇妙な同棲生活を描く。

――『可愛くなったらさようなら』で初主演を務めることが決定したときの心境からお聞かせください。

監督とプロデューサーとお話したときに、感情がない役をやってみたいとお伝えしたところ、このような企画を作ってくださったのですごく光栄に思います。プレッシャーもありましたが、それよりもうれしかったので、最後までやり切ろうという気持ちでいっぱいでした。

――ナナを演じる際に意識したことは?

ナナは人とのコミュニケーションに慣れてなくて距離感が全くわかっていないと思ったので、ターゲットの島田と会話しているときに「こんな近づく?」っていうくらい顔を近づけたり、距離感を意識しました。また、目力を強くしたり、まばたきをしないで目を開いたり、表情で圧力をかけることも意識しました。

――苦労したことがありましたら教えてください。

感情がない役ということで、どうしても最初は棒読みになってしまい、そこが一番苦労しました。棒読みと感情のないバランスがすごく難しかったですが、ターゲットの島田を演じてくださった奥野さんにアドバイスをいただきながらナナというキャラクターを作り上げていきました。

――奥野さんからどんなアドバイスをもらいましたか?

島田との出会いのシーンで、顔を近づけて脅すようにいろいろ言う場面があり、奥野さんから「言われる側としては、イントネーションをこうしたほうが怖くなるんじゃないかな」といったアドバイスをいただき、撮影にも生かせたので本当に感謝しています。

――上坂さんはほんわかとした印象なので、ご自身とは全然違うキャラクターですよね。

本当に別次元の自分というか、普段こんなに真顔になることもないので、難しさもありましたが、新たな自分を引き出せたのかなと思います。

――ナナとご自身の共通点はありますか?

ナナはすごく負けず嫌いで、私も負けず嫌いなところがあるので、唯一の共通点かなと思います。小さい頃から、勝つまでゲームをやるとか、負けたくないという気持ちがありました(笑)

――ナナを演じて演技の面白さや醍醐味など感じました?

そうですね。本格的に演技をやらせていただくのが初めてでしたが、撮影していく中でいろんなことを吸収することができ、この作品を通して女優としてスタートラインに立てたんじゃないかなと思います。