寝具メーカーとコラボ! 漫画か睡眠、究極の選択を楽しむ漫画ホテルとは?

漫画をテーマにしたコンセプト型カプセルホテル「MANGA ART HOTEL, TOKYO」。5,000冊もの漫画が集まり、漫画漬けの1日を送れる“眠れないホテル”に、6月7日より寝具メーカー「コアラ」のマットレスとピローが導入されました。眠れないホテルと安眠を叶える寝具の真逆な組み合わせは一体どんなものなのか、「MANGA ART HOTEL, TOKYO」に行ってきました。

非日常を味わえる秘密基地のような空間

「MANGA ART HOTEL, TOKYO」

東京・神保町エリアにある「MANGA ART HOTEL, TOKYO」は、アートという観点から厳選された5,000冊もの漫画が並ぶ、漫泊(まんぱく)を体験できるコンセプト型カプセルホテルです。最寄駅の都営新宿線小川町駅、東京メトロ淡路町駅、新御茶ノ水駅、神保町から徒歩で行くことのできる、LANDPOOL KANDA TERRACEの4階と5階にあります。

5階へエレベーターで上がると目の前にカウンターがあり、すぐにチェックインができます。

カウンターにあるロゴはおしゃれで写真を撮りたくなる

タブレットを使ってチェックイン

カウンターには歯ブラシや耳栓など、無料のアメニティが設置されていました。

ホテル内に入ってみると、白を基調にしたデザインで、ベッドと本棚が一体となっており、棚だけではなく、窓などにもあらゆるところに漫画が置かれています。

家ではできない造りや数多くの漫画に囲まれ、まるで秘密基地のような空間に心が躍ります。

4階は女性、5階は男性フロアになっており、それぞれをイメージして選定された漫画が並べられています。厳選された漫画は、古いものから最新のものまで幅広く並んでいるので、子どもの頃に読んでいた懐かしい漫画や、好きな作家の絵集などを見つけることができます。12時から19時の間は行き来が自由なので、5,000冊の中から運命の漫画に出会えるかもしれません。

全ての漫画にはおすすめコメントが添えられている

なかなか手にすることのない絵集

英語版との読み比べも楽しめそう

プレミア感のある完全ボックスも

各フロアには特集棚も設置されているので、その時期にあった漫画を見つけられます。

6月は結婚特集

新刊コーナー

気になる本は自分の個室で読むのはもちろん、フロアにあるベンチやベランダで読むこともできます。

夜風に当たりながら読むのも心地よさそう

気になる設備は？

宿泊となると気になるのがホテルの設備。「MANGA ART HOTEL, TOKYO」のおしゃれな内観にあった設備が各フロアに揃っていました。

トイレとシャワールーム、洗面所はシンプルで清潔感があります。洗面台の横にはドライヤーが置かれていました。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープも完備

パナソニック製のドライヤー

飲食スペースもあり、ホテル内でご飯を食べることも可能です。「MANGA ART HOTEL, TOKYO」近辺の飲食店が書かれたマップが置かれているので、オススメのお店に立ち寄ってみるのも良さそう。

飲食スペース

テーブルに置かれたグルメマップ

各フロアの入り口には鍵が設置してあるので、防犯面も安心です。

コアラマットレスを導入した個室とは？

各個室には貴重品ロッカー、ハンガー、スリッパ、専用コンセントが完備されています。ベッドの下には荷物を置けるスペースがあるので、限られた個室の空間を広々と使うことが可能です。

6月7日より導入された「コアラ」のマットレスとピローを試せる機会でもあるので、早速横になってみることに。固すぎず柔らかすぎない絶妙な感触で、包み込まれるような、支えられているような安心感がありました。寝返りをうっても、うつ伏せになっても体にフィットします。ピローは、最初は低い印象がありましたが、頭の沈み具合がちょうど良く、程よい柔らかさで優しく包み込みます。これは朝まで熟睡してしまいそうです。

また壁にもたれかかりながら体育座りをすると、腰への負担を全く感じずに、何かに包まれているような感覚に。この体勢で漫画を読むの落ち着いて集中して読めそうです。