オンライン恋愛相談サービス「AMORU」を運営するRLECTが6月10日、6月12日の「恋人の日」に合わせて、「恋愛相談に関する実態調査」の結果を公開した。調査は、全国の15歳~59歳の男女1,000名を対象にインターネットにて行われた。

  • AMORU「恋愛相談に関するアンケート結果」

AMORUが実施した調査によると、恋愛相談と言えば「友人」「知人」「家族」など、身近な人にするのが定番だったが、今回の調査で、若い世代を中心に相談相手が「身近な人」から「知らない人」に広がりつつあることが判明したという。

恋愛相談をしたことがある人に、恋愛相談の相手をたずねたところ約7割が「友人」にしている一方で、20代の約6割、10代、30代の約4割が、SNSやスキルシェアサービスの恋愛コンサルタントや占い師などの「知らない人」に相談したことがあるという結果に。

「オンラインでの知らない人」に相談したい理由は、「周りに相談しづらいことも相談できる(54.3%)」「素直に自分の心を打ち明けられる(37.2%)」「客観的なアドバイスがもらえそう(36.9%)」など。昨今のSNSの普及により、情報が簡単に拡散してしまうことを恐れ、身近な人に相談することをためらう人が多くなっているようだ。

恋愛相談に求めるものは「客観的なアドバイスがほしい(36.6%)」「話を聞いてほしい(33.2%)」「心の整理がしたい(30.6%)」といった回答に。なお恋愛相談したい有名人は誰かという質問では、1位マツコ・デラックス、2位美輪明宏、3位星ひとみ、4位田中みな実、5位アンミカという結果になった。