俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』の最終話が9日に放送され、個人全体7.5%・世帯13.1%をマーク。全9話中最高視聴率で有終の美を飾った。(ビデオリサーチ調べ・関東地区)

同作は、木村拓哉演じる生きる希望を喪失した男・桐沢祥吾が、高校ボクシング部のコーチになったことで再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。最終回では、ボクシング部のコーチと非常勤講師、そして焼き鳥店の再開とすべてに全力で取り組む桐沢の姿や、満島ひかり演じる葵との恋の行方、そしてボクシング部のインターハイ予選の熱闘が描かれた。

最終回の毎分最高視聴率を叩き出したのは、桐沢がボクシング部員たちに熱く語りかけるラストシーン(22:08)で、個人全体9.3%(世帯16.1%)を記録した。Twitterの日本トレンド&世界トレンドも1位に。全話平均は個人全体6.3%(世帯11.0%)となった。

最終回は、TVerで1週間見逃し配信中。