少年忍者/ジャニーズJr.の小田将聖が、あす9日放送のテレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』最終話(毎週木曜21:00~※拡大スペシャル)に出演する。

  • 『未来への10カウント』最終話より=テレビ朝日提供

同作は、木村拓哉演じる生きる希望を喪失した男・桐沢祥吾が、高校ボクシング部のコーチになったことで再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。先週放送の第8話では、桐沢が松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることを決意した。

ついに迎える最終回では、前年の雪辱を果たすべくインターハイ予選に臨むボクシング部に新1年生部員が入部。その1人・近藤潤を小田が演じる。ドラマ『僕はどこから』(20年)、『文豪少年! ~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~』(21年)、さらに先月は『ナンバMG5』に出演するなど、俳優としても着実にキャリアを積み重ねている小田。小田自身も今回演じる近藤と同じく高校に入学したばかりで「自分も新・高校1年生で気持ちが新鮮だったので、演じやすかったです」と、手応えをにじませる。

同作は事務所の大先輩である木村が主演を務め、ボクシング部長・伊庭海斗役で高橋海人(King & Prince)も出演。2人とのドラマ共演は初めてとなる。「出演することをお聞きしたときは『夢かな?』と思いました。事務所の大先輩でもある木村拓哉さんや高橋海人さんをはじめ、たくさんのキャストの皆様と共演させていただけることにプレッシャーを感じながらも頑張ろうという思いになりました」と小田。ボクシングの練習シーンにも初めて挑むことになったが、撮影現場では木村と高橋が自ら進んでサポートしてくれることに。「自分がバンテージを巻けずに困っていたら、木村さんが『違うな、貸して』と言って、優しく巻いてくださったんです。緊張で手が震えました」と語り、「高橋さんにはボクシングのポーズなどを丁寧に優しくご指導いただきました」と先輩の温かいフォローを振り返る。最後に小田は「他のキャストの皆様にも負けないぐらい精一杯頑張ったので、ぜひ見てください!」とアピールした。