フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、居候たちが集まる家に密着した『うちにおいでよ ~居候たちの家~』を5日に放送する。

  • 『ザ・ノンフィクション うちにおいでよ ~居候たちの家~』より=フジテレビ提供

都内で暮らす森川家の食卓には、両親と3人の子供たちのほかに、テーブルを囲む2人の男女。実は、この2人は家族ではなく、「困った人がいたら放っておけない」母の愛さん(41)が連れてきた“居候”なのだ。

1年前からこの家で暮らすコウジ(仮名・29)は、幼い頃から、両親から医者になることを強いられ、家族に息苦しさを感じていた。実家を飛び出した後、とあるイベントで愛さんと知り合った。「うちにおいでよ」と、愛さんに招かれ、居候生活が始まった。

子どもたちのお姉さん的存在であるユリ(仮名・30)は、大学を卒業後、会社を3カ月で辞めて海外に飛び出した。結婚を反対されたことがきっかけで、親と距離を置くようになる。森川家で暮らし始めたきっかけは、コウジとの出会い。ユリがコウジとの子どもを身ごもったことを知り、愛さんが家に呼び寄せたのだ。

そんな森川家に、さらにもう1人、同居人が増えることに。今度は、香港からやってきた11歳の少年だ。愛さんは、どうしても少年を森川家に住ませたい“ある理由”があった。

“居候”が増えたことで、家計や居住スペースなど、新たな問題を抱えることになった森川家。そして、迫るユリの出産予定日…「家族会議」の末に愛さんが出した結論とは…。

不思議な同居生活を続ける森川家と“居候”の人々。それぞれが「家族」の答えを探していく姿を、お笑い芸人・ヒコロヒーのナレーションで見つめていく。

(C)フジテレビ