お笑いコンビ・ピスタチオ(伊地知大樹・小澤慎一朗)の「解散式」が、きょう1日のテレビ朝日系バラエティ番組『NEWニューヨーク』(毎週水曜23:45~※一部地域を除く)で放送される。

  • 『NEWニューヨーク』よりピスタチオ(中央)=テレビ朝日提供

5月31日をもって解散することを発表していたピスタチオ。解散を見守るべくゲストとしてやってきたのは、バンビーノ、鬼越トマホーク、おたけ(ジャングルポケット)、コロコロチキチキペッパーズ、そしてなぜかA.B.C-Z河合郁人の姿も。司会進行を務めるテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーから「どういった親交が?」と尋ねられると、「伊地知さんとよく飲みに行っていまして……カラオケにも行ったし、家にもお邪魔したりして」と深い交流を告白し、屋敷裕政は「どんだけ芸人と飲んでんの?」と驚く。

何も聞かされていないピスタチオは、「どうも~」と、いつもの“白目漫才”を始める雰囲気でステージに現れるが、集まった旧知の仲間から「おつかれさまでした!」「ピスタチオ!!」と声がかかると困惑の表情に。屋敷から「僕らはふたりにお世話になりましたから、解散式をやらせていただきたいな、と」と説明されると「ほんとに! それは嬉しい!!」(伊地知)、「すごいね!」(小澤)と感謝した。

まずは12年間の活動の軌跡をひも解いていく。もともとホスト業との二足の草鞋だった伊地知と、生まれながらの“ボンボン”である小澤は芸人としてのハングリー精神が希薄で売れるはずもなく、一世を風靡した白目漫才は背水の陣で生み出されたネタだったと明かされる。

解散後は伊地知はピン芸人へ、小澤は芸能界を離れると話すが、伊地知はなぜかこれからの抱負や熱い気持ちを河合に事前報告しており、屋敷は「河合くんのことピン芸人やと思ってます?」と問い詰める。芸人たちの余興の時間では、ピスタチオの2年後輩の鬼越トマホークがいつものケンカ芸を披露し、止めに入った小澤にまさかの言葉を放つ。また、河合は2人へのはなむけにKinKi Kidsの「Anniversary」を歌唱するが、芸人たちが総ツッコミ。嶋佐和也は「もうコロッケさんじゃん!」とツッコむ。おたけとニューヨークのコラボや、バンビーノとコロチキの感謝を込めたオリジナルネタも。藤田ニコル、EXITがVTRで出演すると、なぜか伊地知が号泣する。

最後はピスタチオがお互いに言い残したことを涙ながらに言い合い、感謝を述べるシーンが。コロチキ・ナダルの頬にも一筋の涙が流れる。まさかのサプライズゲスト登場の後は、これで見納めとなる「白目漫才」を披露する。