お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹が出演するテレビ新広島・フジテレビ系バラエティ特番『西村キャンプ場 ~瀬戸内ぐるっとアポなしキャンプ旅~』が、6月26日(16:05~)に放送される。

  • バイきんぐの西村瑞樹=テレビ新広島提供

テレビ新広島で放送されている同番組(毎週土曜17:00~)は、広島出身の西村が、趣味のキャンプをひたすら楽しむだけのバラエティ。西村唯一の冠番組で、今回が初の全国放送となる。

今回は、瀬戸内で行き当たりばったりのアポなしキャンプ旅へ。宮島(広島県廿日市市)をスタートし、しまなみ海道やゆめしま海道を渡って瀬戸内海の島々をめぐりながら、ゴール地点の通称“鬼ヶ島”・女木島(香川県高松市)を目指す2泊3日の旅だ。

旅のルールは、「キャンプ飯の食材は生産者さんに直接会ってゆずっていただくこと」と、「キャンプ地は、その土地の責任者の許可をいただくこと」の2つ。西村の厚かましくも人懐っこい交渉術や、キャンプシーンでの西村流キャンプ術も見どころとなっている。

旅の初日、スタート地点である宮島の展望台にやってきた西村は、スタッフに「ついにこの日が来てしまいましたか…。今からでも別番組にしたほうがいいんじゃないですか?」と、全国放送への不安をのぞかせる。さらに、視聴者に対して「僕が趣味のキャンプをただ楽しむだけです。お笑い要素ゼロですので、寝ながら、掃除しながらの“ながら見”でお願いします」と呼びかけ、どうにかハードルを下げようと必死だ。

そんな中、スタッフから旅の企画「瀬戸内ぐるっとアポなしキャンプ旅」の説明を受けた西村は「いいじゃないですか! 瀬戸内の魅力をしっかり伝えられるように頑張ります!」と意気込んだ。

キャンプ旅をスタートした西村は、途中にサプライズゲストを交えながら、順調に瀬戸内海の魚介類やブランド牛肉、讃岐うどんなど特産の食材を獲得していく。この食材が西村の手によってどんなキャンプ飯に変身するのか。そして、無事にキャンプ地の許可をもらうことはできるのか…。

西村は、今回の番組について「全国だからといって意識したことは特にないですね。僕の趣味であるキャンプをやる番組ですから、のびのびと過ごさせてもらいました。海のものも山のものも、存在を知らなかった新しい食材に出会えて良かったです。瀬戸内はいろんな形の橋があって、橋をめぐる旅っていいなと思いましたね。プライベートでも来てみたいです。今回のキャンプ旅で、この瀬戸内という地域の魅力をたっぷり伝えられたんじゃないかなと思います。笑いの要素は…ラストで奇跡的に何かが起こります!(笑)」と話している。