「あの番組はもうオワコン」など、「オワコン」という言葉がツイッターなどのSNSやネット掲示板などで使われることがあります。しかし「オワコン」はネットスラングのため、意味や使い方がよくわからず、もやもやしてしまう人も多いでしょう。

この記事では、「オワコン」の意味や由来、使い方とともに、関連語も紹介します。ネットスラングについて知りたい人は、ぜひご一読ください。

  • 「オワコン」とは

    オワコンの意味や使い方・関連語などを紹介する記事です

「オワコン」とは

「オワコン」とは、「終わったコンテンツ」の省略形として使われるネットスラングです。流行が過ぎ、すでに魅力がなくなって多くの人から興味を引かなくなってしまったコンテンツをさします。

主にアニメや漫画、ゲームなどに用いられますが、芸能人など人に対して用いられることもある言葉です。

由来は2ちゃんねるへの書き込み

「オワコン」という言葉は、2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)への「ハルヒは終わったコンテンツ」という書き込みが元で生まれた言葉です。

「ハルヒ」とは、ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」および関連する「涼宮ハルヒ」シリーズのこと。アニメ化や漫画化などのメディアミックス展開が行われ、各所で話題になりました。しかし、ブームに影を落とすようなできごとが立て続けに起こり、徐々にファンが減っていきます。

ついに「ハルヒは終わったコンテンツ」と書き込まれたことで、「オワコン」という言葉が定着しました。

「オワコン」が死語という説もある

「オワコン」の由来となるフレーズが2ちゃんねるに書き込まれたのは、2010年ごろです。2022年時点で10年以上も経過しています。

「オワコン」は少し前にインターネットユーザーに使われていた言葉であり、すでに死語だという説もあります。

  • 「オワコン」とは

    オワコンとは終わったコンテンツの省略形として使われていた言葉です

「オワコン」の使い方

「オワコン」の使い方について紹介します。

ネガティブな意味がある

「オワコン」を他の言葉で言い換えると、「旬を過ぎた」「流行遅れの」などです。「オワコン」はネットスラングとしてさまざまなシーンで使える便利な表現ですが、ネガティブな意味があります。

とくに人に対して「オワコン」という表現を用いる場合には、使い方に注意してください。

「オワコン」の使用例

・あのアニメはもうオワコンだよ
・今年も難関資格にチャレンジしたけど、オワコンだわ
・このサイトはデザインが古過ぎてこのままだとオワコンと思われかねないよ
・あのYouTuber、最初は話題になったけど、最近つまらない。もうオワコンだよね
・はいはいオワコンオワコン

このように、「オワコン」という言葉は、ネットへの書き込みを中心によく使われます。

  • 「オワコン」の使い方

    オワコンはネガティブな意味で使われるネットスラングです

「オワコン」の関連語

ネットスラングの中には、「オワコン」に近い意味を持つ表現や、似た状況で使われる表現がいくつかあります。「オワコン」とともに覚えておきましょう。ここでは、「オワコン」の代表的な関連語を紹介します。

終了のお知らせ

「終了のお知らせ」は、一般的には何かが終了することの通知として用いられます。ネットスラングとしては、何かが終了したも当然といえるような、絶望的な状況をさして使われる表現です。特定のキャラクターや自分が、「終了」したといえるような絶望的な状況で使われます。

SNSやネット掲示板、動画サイトなどにおいてネタとして使うのが一般的です。

エンドコンテンツ

「エンドコンテンツ」とは、ゲームのすべての面をクリアした後に体験できる、お楽しみ面をさすゲーム用語です。エンドコンテンツでは通常では獲得できないようなレアな装備・アイテムなどを手に入れられることがよくあります。

ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのヒットしているゲームにもエンドコンテンツはあり、ゲームプレイヤーにとっての楽しみです。エンドコンテンツがあることで、終わりなくいつまでもゲームを楽しめます。

ゲームにくわしくない人などには、オワコンと同じ意味と間違えられやすいので、注意が必要です。

閉じコン

「閉じコン」とは「オワコン」から派生したネットスラングで、「閉じたコンテンツ」の省略形です。「閉じコン」には、「一部のファンやマニアなど、狭いコミュニティの中でとても人気のある作品」という意味があります。

「オワコン」は「もう人気がなくなった」という意味ですが、「閉じコン」は「一部の人からは支持されている」という意味です。使う状況が少し異なりますので、違いを理解して使いわけましょう。

  • 「オワコン」の関連語

    オワコンと似た状況で使われるネットスラングを紹介しました

「オワコン」とは「終わったコンテンツ」を意味する言葉

「オワコン」とは、「終わったコンテンツ」を省略したネットスラングです。「すでに話題性が薄くなってしまったコンテンツ」という意味があります。

「オワコン」という言葉が使われるようになったのは2010年ごろです。使われ始めてから10年以上経過しており、「オワコン」という言葉自体がオワコンであるという説もあります。

「オワコン」はネガティブな意味あいを含んでいますので、使い方には注意が必要です。ネットで使う際には相手の気持ちを害しないよう配慮しながら、うまく使っていきましょう。