京王電鉄とALSOK東京は、列車での警戒添乗や駅構内の巡回などを行う警備員に5月1日からウェアラブルカメラを装着させ、テロ・暴漢への抑止力を向上させるとともに、非常事態発生時の早期情報把握や利用者の被害回避・軽減に取り組むと発表した。

  • ウェアラブルカメラ装着イメージ

実施エリアは、「京王ライナー」運行時の車内と「京王ライナー」停車駅、新宿駅、渋谷駅、朝ラッシュ重点駅(笹塚駅、明大前駅、千歳烏山駅、下北沢駅、久我山駅)、車両基地所在駅(桜上水駅、高幡不動駅、若葉台駅、富士見ヶ丘駅)とされている。

撮影した映像データは実施エリアにおける警備目的の範囲のみで使用する。第三者に提供することはなく、取得した映像データから利用者個人を特定することもないとのこと。