リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は4月20日、「一度は行ってみたい花絶景ランキング」を発表した。同調査は3月10日~14日、全国の20代~50代1,588名を対象に、インターネットで実施した。

  • 一度は行ってみたい花絶景ランキング

一度は行ってみたい花絶景について尋ねたところ、1位は「あしかがフラワーパーク」(栃木県)となった。春は藤の花が見頃で、必見なのが600畳敷きの藤棚。そのほかにも、きばな藤や白藤のトンネルなど、350本以上の藤を眺めることができる。見頃は、4月中旬~5月中旬。

  • 1位「あしかがフラワーパーク」(栃木県)

2位は「弘前公園」(青森県)だった。外堀の水面が散った桜の花びらで覆われる花筏(はないかだ)や、幻想的な夜桜、頭上を覆う桜のトンネルなどが有名。東京ドームおよそ10個分以上の広い園内で、52種類約2600本の桜が楽しめる。見頃は、4月下旬~5月上旬。

  • 2位「弘前公園」(青森県)

3位には「国営ひたち海浜公園」(茨城県)がランクインした。みはらしの丘一面に広がる約530万本ものネモフィラが見事。そのほか「たまごの森フラワーガーデン」では、4月中旬からチューリップも併せて楽しめる。見頃は、4月中旬~5月上旬。

  • 3位「国営ひたち海浜公園」(茨城県)

4位は、鑑賞するための桃「花桃」を眺めることができる「花桃の里」(長野県)だった。紅、白、ピンクの3色に咲き分ける「三色花桃」約5,000本がの愛らしいグラデーションが見事とのこと。見頃は、4月中旬~5月上旬。

  • 4位「花桃の里」(長野県)

5位は、705年に開基された天台宗の寺「白毫寺」(兵庫県)だった。花穂の長さが特徴的な野田長藤(九尺藤)が、全長120mと70mの2段の藤棚に咲き誇る様子をみることができる。見頃は、5月上旬~中旬。なお、4月29日~5月15日は参拝受入停止。

  • 5位「白毫寺」(兵庫県)

6位は、ピンク、赤、紫、白などの芝桜が一面をじゅうたんのように埋め尽くす「富士本栖湖リゾート」(山梨県)、7位は約100万株のネモフィラが植えられている「大阪まいしまシーサイドパーク」(大阪府)、8位は25万株のチューリップが美しい「ハイジの村」(山梨県)、9位は藤棚の美しいグラデーションが楽しめる「和気公園」(鹿児島県)、10位は10品種40万株以上の芝桜が植えられた「羊山公園芝桜の丘」(埼玉県)だった。