大阪・万博記念公園で29日~5月1日の3日間、「Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~」が開催。初日の29日、お笑いコンビ・フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)がメインステージ「M-stage」(お祭り広場)のトリとしてネタを披露した。

  • フットボールアワーの岩尾望(左)、後藤輝基

初日の「M-stage」は「EXPO LAUGH」と題し、吉本興業のお笑い芸人が続々登場。3部構成で行われ、3部は陣内智則と久代萌美アナウンサーがMCを担当した。1部は大雨の中での開催。その後、少しずつ天気は回復したものの、強風で厳しい寒さとなった。

イベント後、フットボールアワーは、陣内、久代アナとともに取材に対応。後藤は「お客さんが頑張ってくれたなと思います。芸人も寒くて、楽屋のヒーターが6畳用のヒーター1個だったので、それでまかなおうとしていた吉本もすごい」と笑いを誘い、岩尾も「本領を発揮」と加えた。そして岩尾は「長時間、最初からいてくれた方、寒いし大変な中でしたけど、けっこう反応は(よかった)。こういう状況を楽しもうとしてくれていたのかな」と観客に感謝した。

SDGsを意識したイベントにちなみ、自身のSDGsにまつわる取り組みを聞かれると、後藤は「捨てたりするのはダメですから、ずっと岩尾とコンビ組んでいる。岩尾を捨てない。変えずに岩尾1本できた」と答え、岩尾が「いや、使えるから捨てないんでしょ?」とツッコミ。そして岩尾が「昔のネタも捨てずに続ける」と話すと、後藤は「ネタは作っていいのよ」と笑った。なお、フットボールアワーは今年、結成23年を迎えた。