好きな人からのLINEの返信が遅いと、遅い理由が気になって悪い方向にばかり考えてしまいますよね。そこで今回は、LINEの返信が遅い場合に考えられる8つの理由と、基本的な対処法を紹介します。

また、男女別にみる「脈ありか脈なしか」を判断するためのチェックポイントや、脈なしだと判断できた場合に実践したい相手を振り向かせるための方法も解説。恋愛成就を目指している方はぜひチェックしてみてください。

  • LINEの返信が遅い理由8つ

    LINEの返信が遅い理由や対処法、脈ありなしのチェックポイントなどを解説していきます

LINEの返信が遅い理由8つ

相手からの返信が遅いのにはさまざまな理由が考えられます。それほど気にしなくてよいものもあれば、脈なしと判断できるものもあるでしょう。ここではLINEの返信が遅い場合に考えられる8つの理由を解説していきます。

返信に時間がかかっている

まず考えられる理由は、返信に時間がかかっているというもの。送ったLINEが相手にとって返しにくい内容で、「どう返信しよう…」と悩んでいる可能性があります。また、自分の送ったLINEをあなたが見たときに悪い印象を与えないよう慎重になっている可能性もあるでしょう。

後回しにされている

あなたへの優先順位が低く、返信を後回しにしているケースも考えられます。この場合、残念ながらあなたに興味がなく、面倒な気持ちの方が勝って、「気が向いたら返信しよう」「後でいいか」などと後回しにされている可能性が高いでしょう。後回しにした結果、返信を忘れてしまっているということもありえます。

文章でのやり取りが苦手

電話であれば要件を伝えるだけで済みますが、LINEの場合は文章を考えて打つ作業が発生します。それを億劫に感じてしまうタイプの人も多くいるでしょう。そんな人にとって、LINEで日常会話のようにラリーを続けるのは苦痛なはず。電話にしたらスムーズにやりとりできるようになる可能性もあります。

まめにLINEを確認するタイプではない

スマホを使用する時間が非常に長いタイプもいれば、スマホは基本的に放置でLINEもあまり確認しないタイプの人もいます。後者の場合、LINEを確認して既読をつけたころには、あまりにLINEをもらってから時間が経過しているということもあるでしょう。「いまさら返してもなぁ…」と返すタイミングを逃し、返さないままになってしまうのです。

気を引こうとしている

楽しい会話でLINEのラリーが続いていたのに、急にパタッと返信が途絶えたのなら、相手に駆け引きをされている可能性も考えられます。急に返信が途絶えると不安になったり、「何か失言したかな?」と思ったりしますよね。そうやってあなたの気を引こうとしているのかもしれません。

忙しくて返信できない

仕事でバタバタしていたり、趣味に没頭していたりと単純に忙しくて返信できていないだけの場合もあります。特に同時進行でほかの作業もするマルチタスクが苦手な人は、忙しいとLINEの返信が滞りがち。忙しいということを理解し、気長に待つ必要があるでしょう。

LINEのラリーが面倒になった

やっとLINEを返信したのに、またすぐに相手から返信がくる。このような状態が繰り返されると、「また返信を考えなきゃいけないのか…」と面倒に思ってしまう人もいます。終わりのないやり取りに嫌気がさして、LINEの返信がどんどん遅れていくのです。

あえて返信を遅らせている

さまざまな思いがあって、あえて返信を遅らせているケースもあるでしょう。わざわざ返信を遅らせる理由は、すぐに返信することで「暇なの?」「もしかして返信を待っていた?」などと思われたら恥ずかしいと思っているから。そういった相手の反応が気になって、意図的に返信を遅らせてしまいます。また、すぐに返信することで相手のプレッシャーになったら申し訳ないとの思いから返信を遅らせることもあるでしょう。

  • LINEの返信が遅い人への基本的な対処法

    LINEの返信が遅いときはその理由を考えてみましょう

LINEの返信が遅い人への基本的な対処法

では、LINEの返信が遅い人にはどのように対処したらいいのでしょうか。ここでは基本的な対処法についてくわしく解説していきます。

相手の得意なことについて質問

相手の得意なことについて質問してみましょう。誰だって自分の得意なことについて質問されたら、頼ってくれたことがうれしくてついつい饒舌に語りたくなってしまうものです。質問することで返信に前向きになってもらいやすいでしょう。

短文で返信しやすい内容にする

もしあなたが相手に長文で送ってしまっているなら、読むのが面倒だと思われ後回しにされている可能性も。このような場合は、短文で返信しやすい内容にすることを心がけてみてください。言いたいことを詰め込みすぎず、要件を簡潔に伝えることで、返信をもらえる可能性は高まります。

文章でのやり取りが苦手な人には電話にする

文章のやり取りが苦手な人には、LINEでのやり取りにこだわらず電話してみるのも一つの方法。話したいことがたくさんある場合にも、電話ならサクッと伝えられ返答もすぐにもらえます。LINEのようにモヤモヤしながら返答を待つ必要はありません。

LINEする頻度を一気に減らす

LINEの返信が遅いのは、相手がいつも連絡をくれるあなたに安心しきっている可能性も考えられます。このようなときは、一気にLINEを送る頻度を減らすことで相手を不安な気持ちにさせてみるというテクニックが有効な場合も。「どうして連絡が減ったのかな…」と不安になった相手が、まめに連絡を返してくれるようになるかもしれません。

  • 返信が遅いときの脈あり脈なしチェックポイント【男性編】

    LINEの返信が遅いときは上記の対処法を試してみてください

返信が遅いときの脈あり脈なしチェックポイント【男性編】

理由の見当がついただけでは相手があなたに好感を抱いているのか否かが分からず、LINEを送り続けてよいものか戸惑いますよね。そこでここからは、脈あり・脈なしを見分けるためのチェックポイントを紹介します。まずは男性編です。

プライベートな質問をされる

休日の過ごし方や家族のことなど、プライベートな質問をされるのは脈ありの可能性が高いです。そもそも脈なしで相手に興味がないなら、このような質問をすることはないでしょう。回答次第では、デートに誘われることもあるかもしれません。

一日の出来事を報告される

男性の方から「今日こんなことがあったよ!」と一日の出来事を報告されるなら、脈ありの可能性が高いでしょう。好きな女性には自分のことを知ってほしいし、何気ない出来事も報告して共有したいと思うものです。

何気ない日常会話に付き合ってくれる

女性との会話を自分から広げたり、共感したりしながら日常会話に付き合ってくれる男性も脈がある可能性が高いでしょう。まだLINEを終えたくない、もっと話していたいと思うから話を広げるのです。女性に気に入られたいという気持ちから、些細なことでも共感しながら話を聞いてくれます。

SNSは更新しているのに返事がない

SNSは更新しているのに、あなたのLINEへの返信はないという場合は脈なしかもしれません。SNSを更新する時間があるのなら、あなたのLINEへ返信する時間があってもいいはず。LINEの返信よりSNSの更新を優先しているということは、相手の好意は望めないか薄いことが考えられます。

デートに誘ってもにごされる

デートに誘っても、「友達と予定が…」「忙しくて」など毎回にごされてデートが実現しないなら、やんわり拒否されているということです。気になる人からデートに誘われたら、予定が入っていても、別日を提案してデートの予定を入れようとするもの。代替案の提案もなく毎回断られるだけなら脈はないと考えましょう。

返信がそっけない

男性からの返信がそっけない場合も、脈なしの可能性が高いです。興味のない相手からのLINEにはスタンプだけで返したり、「了解」「そうなんだ」などそっけない文面を返したりする反応がみられるでしょう。

連絡しても返信に1日以上あく

休日に連絡しても返信が1日以上あく場合は、脈なしの可能性があります。あなたへの関心が薄く、LINEの返信も面倒に感じ放置したものの、「返さないと悪いな…」という罪悪感から仕方なく返信しているかもしれません。

  • 返信が遅いときの脈あり脈なしチェックポイント【女性編】

    脈ありか脈なしかチェックしてみましょう

返信が遅いときの脈あり脈なしチェックポイント【女性編】

つづいて、女性の場合の脈あり脈なしのチェックポイントを紹介していきましょう。

悩みを相談する

女性から悩み相談をもちかけられることがあれば、脈ありの可能性があります。そもそも相談する時点で、女性は男性のことをかなり信頼しているということ。相談をきっかけにもっと親しくなりたいという思惑がある可能性も高いです。

行きたい場所を伝える

好きな人と2人でデートしたいという気持ちはあっても、自分から男性をデートに誘うのはハードルが高いと感じる女性は多いもの。そこで「会社の近くにイタリアンの美味しい店があるらしいよ」「最近できたショッピングモールに行ってみたいな」のように、行きたい場所を伝えてくることがあります。男性から誘ってもらえるように話をもっていくのです。この場合は脈があると判断していいでしょう。

すぐに既読になる

返信したと思ったらすぐに既読がつくことがあります。これも脈ありの可能性があるでしょう。すぐに既読がつくということは、返信を心待ちにしていて一刻でも早く確認したいという気持ちの表れ。ちょうどLINEの画面を開いていたという可能性もあります。過去のトークを振り返りながらうれしい気持ちに浸っていたのかもしれません。

返信はスタンプのみ

男性が親しくなろうとさまざまな話題をふるも、女性からの返信がスタンプだけというそっけないものになっているとしたら、残念ながら脈なしといわざるをえません。文章を返すのが面倒で、話を深堀りしようとも思えない…。このようなときは手軽に送れるスタンプのみで返ってくることがよくあります。

いつも返信が遅い

たまに返信が遅いだけなら、ただ単に忙しい状況にあるといった原因が考えられるので必ずしも脈なしとは限りません。しかし、いつもLINEの返信が遅いなら脈なしの可能性が高いです。相手への関心が薄く、LINEのやりとりを続けたいという思いがないのでしょう。

デートに誘われてもうまくかわす

LINEでラリーが続き、いろいろな会話ができる関係にまでなれたら、次の段階としてデートに誘うこともあるでしょう。デートの誘いをいつもかわされてしまい実現しないなら、好意はないということです。それまではいい感じだったのにもかかわらず、デートに誘ったとたん返信が遅くなったり、途絶えたりした場合も脈なしといえます。

SNSは投稿している

意中の相手からのLINEには、ほかの作業の手を止めてでもすぐに返信したい。このような気持ちは男女ともに同じでしょう。LINEの返信よりSNSの更新を優先させている時点で、脈なしの可能性が高いと考えられます。

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脈なしだからって諦められない! 振り向かせる方法は?

返信が遅い原因が脈なしだとわかっても、簡単に相手への気持ちを諦められないという方もいるでしょう。そんな方のために、相手を振り向かせるための恋愛テクニックを紹介します。

同じスタンプを使って真似する

相手と何度かLINEのやり取りをしていると、どんなスタンプを持っているのか分かってきます。相手がよく使うスタンプがあれば、同じスタンプを購入してみましょう。そして、相手が送ったスタンプと同じスタンプを送り、真似をしてみてください。

これはミラーリングという心理テクニック。相手の真似をすることで親近感が沸き、好印象を持たれやすくなります。ただし、相手にミラーリングをしていることを気づかれてしまうと逆効果のため、気づかれないようたまに行う程度にしておきましょう。

駆け引きで相手の反応を見る

相手は、あなたが毎日当たり前のように連絡をくれるから、自分の気持ちに気づいていないという可能性も。その場合は、LINEの返信をあえて遅らせるという駆け引きをしてみるのも一つの方法です。急にLINEが来なくなったことで焦る気持ちが芽生え、「実は好きなのかも?」と自分の気持ちに気づくかもしれません。

ただし、返事を遅らせる期間は半日から1日程度が限度。2日以上あけると、逆に「嫌われた?」と思われ、よけいにあなたと相手に距離ができてしまう可能性があります。

労ったり褒めたりする

「今日もお疲れさま」「ゆっくり休んでまた明日に備えてね」といった相手を労るLINEを送ります。このようなLINEが届いたら、疲れた体も心も癒されていくでしょう。

また、小さい頃はよく褒められていた人でも、大人になると褒められる機会はかなり減っているはず。相手の素敵なところを、どう素敵なのかまで具体的に褒めてみてください。誰しも褒められて悪い気はしないでしょう。そこからあなたを意識したり、好印象を抱いたりするようになるかもしれません。

  • LINEの返信が遅い場合はまず理由を考えてみよう

    どうしても諦められないときは試してみてください

LINEの返信が遅い場合はまず理由を考えてみよう

好きな人からの返信が遅いとやきもきしますよね。ただ忙しいだけなのか、好かれていないのか、あるいは駆け引きをされているのか、とあれこれ思い悩んでしまうこともあるでしょう。

今回はLINEの返信が遅い理由として考えられる8つのケースを紹介してきました。思い当たるものはあったでしょうか? 今まさに悩んでいる最中の方はぜひ参考にしてみてください。

また、脈ありか脈なしかを判断するチェックポイントも紹介してきました。脈ありと判断できる場合は成就を目指してアプローチしてみましょう。一方、あきらかに脈がないと思われる場合は潔く諦めることも大切。新しい恋を探せば、もっと素敵な出会いがあるかもしれませんよ。