俳優の鈴鹿央士とお笑い芸人のフワちゃんが、8日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力! 脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に出演する。

  • フワちゃん=フジテレビ提供

今回の特集テーマは、「日本を元気にする救世主! フワちゃんの魅力とは?」。登録者数およそ82万人、動画総再生回数は実に1億6千万回を超えるYouTuberとして絶大な人気を誇るフワちゃん。昨年には521本の番組に出演を果たし、今やテレビタレントとしても大活躍中だ。そこで番組では、その魅力に迫るべく、フワちゃんを徹底解剖。彼女の素顔を分析し、今の日本社会に必要な人物像を考察していく。

まずはスタジオで、鈴鹿や解説員の岸博幸、出口保行らが、フワちゃんの印象を語り合う。「フワちゃんを見ていると元気になれるので、とても大好きです」という鈴鹿をはじめ、その“元気の伝道師”ぶりを一同から称賛され、フワちゃんはうれしくて仕方がない様子。続いて、ボードを使ってフワちゃんのプロフィールを解説していく中で、「フワちゃんと仲が良い芸能人」が明らかに。鈴鹿もうらやましがるほど、豪華有名人の名前が多数挙がり、ますます有頂天になるフワちゃん。

そして、今度は「フワちゃんと仲が悪い芸能人」を検証することに。しかし当のフワちゃんは、「みんなと仲良しでいることがハッピーの秘けつ」と主張。仲が悪い芸能人など一人もいないと真っ向から否定する。するとMCのアリタ哲平(有田哲平)から、その真偽を確かめるべく、ある企画を実施することが告げられ…。果たして、フワちゃんには本当に“共演NG”はいないのか。

また、新企画「日本技術遺産」がスタート。記念すべき第1弾では、伝統工芸品の「五月人形」ができあがるまでの匠の技術を、独特な語り口で話題の“あの”がナビゲーターとなって紹介する。

収録を終えた鈴鹿のコメントは、以下の通り。

――『全力!脱力タイムズ』初登場の鈴鹿さん。オファーを受けたときのお気持ちは?

「“えっ、本当ですか!?”って叫んじゃいました(笑)。いつもテレビで拝見しながら、“いつか自分も出られたらな”と思っていたんですが、まさか本当に出られるときが来るとは思っていなかったので、ものすごく驚きました」

――収録に臨むにあたって、準備したことなどはありますか。

「今、ドラマ(土ドラ『クロステイル~探偵教室~』)で共演している福山翔大くん、事務所の先輩の勝地涼さんも、『全力!脱力タイムズ』に出演されたことがあるので、お二人から“どんな雰囲気なんですか?”とか、いろいろ教えてもらいました。お二人とも、“『全力!脱力タイムズ』、面白いよ”っておっしゃっていたので、ちょっと気が楽になりましたね」

――具体的なアドバイスはあったんですか?

「福山くんは、“とにかく笑ったらダメだよ”って言ってましたね(笑)。勝地さんからは、“全力で頑張ってこい”という応援の言葉をいただきました。“『全力!脱力タイムズ』だけど、『全力タイムズ』という番組だと思って頑張れ”って(笑)」

――実際、収録はいかがでしたか?

「いやもう、とにかく面白すぎて(笑)。あくまでも報道番組なので、最後まで凜(りん)とした姿勢でいようと頑張ったんですけど…。全く笑いがこらえきれなかったです。始まって早々、限界を超えてました(笑)」

――収録に参加してみて、驚いたことや気づいたことは?

「ここまで台本がしっかりしているとは思っていなかったので、台本を渡されたときは、“え~!?”って、めちゃめちゃびっくりしました。僕だけじゃなく、有田さんも小澤さんも、解説員の先生方も、みなさん、ちゃんと台本にのっとって演じてらっしゃるっていうことは、テレビで見ているときは全然気づいていなかったので。それと、これだけのセリフ量を、みなさんがちゃんと覚えてらっしゃるっていうことにも驚きましたね」

――今回、反省点を挙げるとしたら?

「全てが台本通りに進んでいったわけではないので、その流れに合わせて、台本に書いてあるセリフを一言一句その通り言うだけじゃなく、もっと自分の言葉でしゃべれたらよかったかなって思いますね。でも、他にも至らなかった点はたくさんあると思うので、このあと放送を見て、こっそり一人で反省会をしたいと思います(笑)」

――ゲストのフワちゃんの印象は?

「今回、フワちゃんさんと二人っきりで話す場面があったんですけど、話しているだけで自然と笑顔になっちゃうんですよね。本当に国民から愛される存在なんだなって。フワちゃんさんが愛される理由がわかりました」

――では最後に、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころを教えてください。

「詳しくは言えないんですけど、今まで見たことがないようなフワちゃんさんの表情が見られると思います。僕自身、“フワちゃんさんって、こんな顔をするんだ!”ってびっくりしました(笑)。あと、新コーナーの“日本技術遺産”もぜひ見ていただきたいですね。もう本当に面白かった…というか、恐ろしかったです(笑)」

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