北陸新幹線金沢~敦賀間延伸(2024年春開業予定)にともない、JR西日本から移管される並行在来線のうち、福井県内区間の運行を担う第三セクター鉄道会社(現在の社名は「福井県並行在来線準備株式会社)の新社名が「株式会社ハピラインふくい」に内定した。

  • JR西日本から引き継ぐ福井県の並行在来線の新社名が「株式会社ハピラインふくい」に内定

同社は北陸新幹線金沢~敦賀間の開業後、並行在来線となる北陸本線の福井県内区間(石川県境から敦賀駅まで)をJR西日本から引き継ぐ。新社名の募集は2021年12月から2022年1月にかけて実施され、目標としていた件数の約4倍の応募があったという。

新社名の「株式会社ハピラインふくい」について、「『ひと』と『まち』を鉄道が線(line)となって『つなぐ』ことで、『しあわせ』な福井の未来を創っていきたい」と同社。愛称は「ハピライン」とされ、株主総会での決議など必要な手続きを経て、7月頃に社名を変更すると報道されている。