南勝はこのほど、「注文住宅の営業担当者」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2022年3月4~5日、調査対象は自身または配偶者が建てた築5年以内の注文住宅に住んでいる25歳以上45歳以下の個人、有効回答は613人。
注文住宅を建てた時のハウスメーカーや工務店などの営業担当者はどうだったか尋ねると、「良かった」が44.9%でトップ。次いで「質問すると即座に的確なアドバイスをくれる」が32.3%、「知識が豊富」が31.3%、「聞き上手」が27.7%と続き、ポジティブな回答が上位に並んだ。
一方、「言った・言わないで揉めた」が7.0%、「口が達者で一方的に話し続ける」・「ローンの金利上昇を焦らせたり、割引等のキャンペーンの締切りを急かす」が各6.7%、「他社の悪口を言う」が4.4%、「強引」が4.2%などネガティブな回答も少数ながら見られたほか、「担当者を変えてもらった」という人も2.6%いた。
注文住宅を検討している家庭にとって、ハウスメーカーや工務店の営業担当者との出会いがその後の生活まで左右する場合がある。そこで、南勝代表取締役の印南和行氏による「私なら避けたい! 残念な営業担当者に見られる傾向7つ」を下記に紹介する。
1.口が達者で一方的に話し続ける
2.強引
3.いつも時間がある
4.他社の悪口を言う
5.その場で答えられないことが多い
6.こんなセールストークには要注意!
・「いつ金利が上がるか分かりませんよ」
・「この特別割引キャンペーンには、たくさんのお問合せをいただいています。キャンペーン割引が適用されなくなってしまうかもしれませんので、急いだ方が良いですよ」
・「賃貸の家賃がもったいない」
7.言った・言わない:依頼したものと違った時に、「言った・言わない」で逃げられてしまう可能性があるため、契約前から引き渡しまで、打ち合わせをするごとに日付入りメモを取る。