JR東日本とJR西日本は22日、北陸新幹線「はくたか」の「グランクラス」に関して、これまで「飲料・軽食あり」のサービスを提供していたが、2022年10月1日の始発から「飲料・軽食なし」のサービスへ変更し、料金を見直すと発表した。
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北陸新幹線の車両E7系
「飲料・軽食なし」へのサービス変更は利用状況を鑑み、実施するもので、料金に関しても、より利用しやすい額に見直される。対象列車は東京～金沢間で運転される東京発・金沢発の北陸新幹線「はくたか」で、北陸新幹線「かがやき」の料金は変更されない。「グランクラス」(飲料・軽食なし)では、専任アテンダントによる飲料・軽食等のサービスを行わないため、あらかじめ駅売店等での飲料・軽食の購入を推奨している。
「はくたか」のおもな区間の「グランクラス」料金は、東京～高崎・軽井沢間が見直し前8,040円・見直し後5,950円、東京～長野間が見直し前9,430円・見直し後7,340円、東京～糸魚川間が見直し前1万3,870円・見直し後9,690円、東京～富山・金沢間が見直し前1万5,370円・見直し後1万1,190円。
