俳優の菅田将暉が、19日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『まつもtoなかい ～マッチングな夜～』(21:00～)に出演し、仕事をセーブしている現状を明かした。

  • 菅田将暉

中居正広に「ご結婚もされて、20代から30代にかけて、ターニングポイントや分岐点になるような時期に差し掛かってるのかなと思って」と聞かれ、「そうですね。今初めて休んでます。デビューして12～13年になるんですけど、常に毎晩セリフ入れて現場行ってってずっとやってきたのを、ちょっと今1回休んでます」という菅田。その理由は「止まらないとちょっとヤバそうだなって。全部が嫌になりそうな感じがしました」という。

それを聞き、山田孝之も「芝居やってたら、そうなって当たり前だなと思いますね。病むっていう言い方をしたらあれですけど、その(作品の)期間中って自分のことを全部捨てて、ずっとその役のことを考えてるんで、精神を自ら分裂させるわけですよね。(精神を)不安定にさせなきゃいけないんで、それをずっと続けてたら、何が何だか分かんなくなっちゃって当然だと思う」と共感。

菅田は、これを機会に「今年は初めて立ち止まったというところがあるので、何か目標を見つける年にしたいなと思いますけどね」と、さらなる意欲を示した。

この番組は、松本と中居が“会わせてみたい2人のゲスト”をマッチングし、対談する様子を仲人として見守るもの。「山田孝之×菅田将暉」のほか、「伊藤沙莉×伊藤俊介(オズワルド)」「布袋寅泰×新庄剛志」「長渕剛×大悟(千鳥)」のマッチングでトークが繰り広げられる。

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