アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(毎週土曜23:30~)第6話がきょう19日に放送される。

  • 左から藤井流星、白洲迅=テレビ朝日提供

和風喫茶「鹿楓堂」の店主でお茶担当のスイ(小瀧)、料理担当・ときたか(葉山奨之)、スイーツ担当・椿(大西流星/なにわ男子)、珈琲担当・ぐれ(佐伯大地)ら4人のスペシャリストとお客さんたちの心温まる交流を描く同作。第6話は「人類全員を笑顔にすること」を目標に掲げるぐれと、彼を“アニキ”と慕うヤンチャな若者たちの絆が描かれる。

いつも1人で本を読んでいる学生服姿の青年・渡辺洋(わたなべ よう)のことが気になっていたぐれは、彼を自分が会長を務めるアヒルボート同好会の活動に誘う。複雑な事情を抱え込んでいる洋に、ぐれがイタリアで暮らしていた頃のつらい過去や、そこから救い出してくれた人物との出会いを語る場面も。洋役で出演するのは、ハーフモデルの翔。翔は2017年に母がインスタグラムに公開した投稿で「とんでもない美少年がいる!」とSNSを中心に大きな注目を集め、現在フォロワーは38万人超え。『花のち晴れ~花男 Next Season~』(18年)でデビューし、現在は生まれ育ったロサンゼルスから日本に留学中で、モデル・俳優としても活動している。

そんなぐれを慕うヤンキー軍団の中で、一番弟子といえる存在・リュウジ役を務めるのが曽田陵介。大学在学中に始めたTikTokやABEMA TVの恋愛リアリティー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』出演で人気を博し、現在ドラマや映画で活躍中の曽田が、一途にぐれを敬愛するアヒルボート同好会のメンバー・リュウジを演じる。ハイテンションでまっすぐな愛すべきキャラ・リュウジの活躍にも注目だ。

さらに放送に先駆けて、第6話に登場するスイの双子の兄でホテル・イーストサイドグランデの社長・東極八京(藤井流星)が、友人でパティシエの角崎英介(白洲迅)の手を真剣な表情で握っている意味深な場面写真も公開された。周りから恐れられるほど冷徹な八京だが、角崎には心を許しているよう。物語後半戦では彼の目的が徐々に明かされていく。

第6話放送終了後には、スピンオフコンテンツ『ヒミツの鹿楓堂』の最新エピソード「地獄のガチンコ筋トレ編」がTELASAで配信スタートする。