日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の人気コーナー「ゴチになります!」に今シーズンから参戦している俳優の高杉真宙と女優の池田エライザがこのほど、第3戦の収録後に取材に応じ、ここまで参戦しての心境などを明かした。

  • 高杉真宙(左)と池田エライザ

3回目の収録を終え、高杉は「だいぶなじんでこれているのかなと思いながら参加して、いろんなことに挑戦させていただいて、最初に言った“殻を破る”という抱負で言うと、じわじわと破れつつあるのかなと思いながら、楽しく収録させていただいてます。もっと1年間緊張したままいるのかなと思ったんですけど、楽しい1年間になりそうだなと思っています」とコメント。

池田は「私も高杉さんと一緒で楽しいに尽きるというか、過ぎていく時間が本当にあっという間ですし、振り返って『今日結構はしゃいだなあ』みたいなことがたくさんあるくらい、皆さんと一緒に楽しく収録できていることがすごく幸せです」と充実の様子だ。

第2戦でいきなり1位となった池田に、高杉は「同期だと思ってた人が先に行っちゃったみたいな感じがあって、悔しいなという気持ちがすごくあります」と本音を吐露。池田が、1位に授与されるバッジを「ピンクでかわいいの~」と見せびらかすと、「マジ悔しい~!!」と感情をあらわにした。

高杉は食リポにおいても、池田に差をつけられていると感じているそうで、「きれいな言葉遣いで表現をされるから、伝わりやすいんじゃないかなと思いながら見てますね。すごくできる同期とダメな同期みたいなものをひしひしと感じてます」と苦笑い。それを受けた池田は「高杉さんは独特な食リポをされますし、独特な人ってやっぱり奇跡を起こすじゃないですか。そういうのに、私は憧れますけどね」と、うらやましがった。

結果発表の瞬間の心境を聞くと、池田は「本当に寿命を返してください(笑)」「私たちはひよこ豆くらいの心臓です(笑)」と訴え、高杉も「本当にそうですね。(結果発表後の)立ったときの安心感と、(発表前の)座ってるときの心臓の鼓動の違いが明らかに分かります」と同意。池田は、1位を獲ってからも「まさかまさかそんなことあるわけないだろっていう気持ちがあったので、すごく混乱しましたし、今回の収録に至るまでずっと、1位のプレッシャーみたいなものもすごく感じました」という。

また、値段予想の仕方について、高杉が「旬のものは高いんだろうなという認識はしているんですけど、(収録後に)毎回正解(価格)のメニュー表を頂けるので、それを見つつまさに勉強中ですね」と話すと、池田は「えっ、それって持って帰れるの?」と初耳で、「知らなんだー」と、うなだれた。

ゴチメンバーとの関係性では、高杉は「矢部(浩之)さんと増田(貴久)さんとお隣なので、もっといろいろお話できたらいいなと思ってますね」と意欲。一方の池田は「初回で『普段なんて呼ばれるか』というときに『エラちゃんです』と正直にお答えしたんですけど、いまだに呼んでくださる方が現れず、みんな『エライザさん』『エライザちゃん』ってフワッとしてるんです。番組特有の呼び方があるとうれしいので、見ている方が呼びやすい、愛着の持てるような呼び方があれば、決めていただきたいなと思ってます」と期待する。

最後に、今後のゴチレースへの意気込みを聞くと、高杉は「圧倒的にピタリ賞ですね。マジでピタリ賞が獲りたい。本当に獲りたいっす…」と何度も口に。「10代とか20代前半の頃はわりと悔しい思いをすることがあったんですけど、久しく闘争心みたいなものがなかったので、すごく気持ち的に燃えます」と気合十分だ。

池田は「とにかく収録しててめちゃめちゃ楽しいんですよ。腹がよじれるくらいずっと笑ってるので、この現場の空気みたいなものが見てる方に伝わって、『やっぱゴチ飽きないな』とか『毎回面白いな』とか、全員が毎回新鮮な気持ちでやっているのを一緒にハラハラ・ドキドキしてもらいたいなって参加して思いました」といい、さらに、「私も高杉さんもいろんな作品に出てきたからこそ、共通の共演してる方がゲストに来たときに面白い絡みがお届けできるんじゃないかなとか、私たちだからこそできることをこれから出していきたいなと思うので、毎回見ていただけたらうれしいなっていう気持ちです」と呼びかけた。

次回は17日(19:00~)に2時間SPを放送。ギャル曽根と佐野勇斗を迎えた「こたつゴチ」と「芸能人がガチゴスプレ! ダレダレ?コスプレショー」が展開される。