SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)は、2022年1月31日に『チャットボットに関するアンケート』を行い、その結果を2月7日に発表した。調査は全国の20歳~59歳の正社員である男女300名を対象に行われた。

  • チャットボットという言葉の意味を知っていますか?またチャットボットを使用したことはありますか?

人工知能を使って自動的に会話を行うプログラム「チャットボット」は、近年企業の問い合わせ窓口などで導入されている。今回はその「チャットボット」について調査を行った。

はじめに「チャットボットという言葉の意味を知っていますか?またチャットボットを使用したことはありますか?」というアンケートで最も多かった回答は、「言葉の意味を知らない」で44.67%。

次いで「言葉の意味は知っていて、使用したこともある」(33.33%)、「言葉の意味は知っているが、使用したことはない」(22.00%)で、言葉の意味を認知し、使用したことがあると回答した人は全体の約35%だった。

  • チャットボットの言葉の意味は知っていて、使用したこともあるとした年代別の割合

チャットボットの言葉の意味は認知し、かつ使用した経験がある割合を年代別でみてみると、30代が最多で47.37%、次いで40代の39.47%、50代は18.42%という結果に。

チャットボットの意味を知っていて、なおかつ使用したことがある20代正社員は、およそ3割弱。他の年代と比べて低めの水準であることが判明した。

  • チャットボットの言葉の意味は知っていて、使用したこともあるとした男女別の割合

続いて、チャットボットの言葉の意味は認知し、かつ使用した経験がある割合を男女別でみると、男性の42.67%に対し、女性は24.00%だった。

正社員の女性で、チャットボットの意味を知っていて、なおかつ使用したことがある人はおよそ4人に1人の割合。男性の半数ほどであることが判明した。