アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光が、突発性難聴の治療に専念するため活動を休止することが、ジャニーズ事務所の公式サイトで29日、発表された。

ジャニーズ事務所

サイトでは「この度、弊社所属タレント八乙女光(Hey! Say! JUMP)は突発性難聴を発症し、その治療に専念するため、一定期間活動を休止いたしますことをご報告申し上げます。いつも応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださる関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と報告。

「昨年12月にめまいと耳鳴りの症状を訴え、病院を受診しましたところ突発性難聴との診断を受けました。しばらく仕事を続けながら通院治療を行いましたが、音楽活動をはじめとする仕事への影響が徐々に見受けられましたので、弊社としましても、八乙女の健康を最優先すべきであると判断し、本人の意向を尊重しながら、メンバーの意見を踏まえた上で、この度、一定期間活動を休止することといたしまし」と経緯を説明した。

また、「八乙女は、ファンの皆様や関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけすることを気にかけておりましたが、メンバーと話し合い、再びグループの一員として活動するためにも、今は治療に専念することを約束いたしました」と八乙女の思いも伝え、「今回、安心して治療ができる環境をくださったすべての皆様に心から感謝いたしております」とコメント。

そして、「グループとしても、個人としても活動を楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に恐れ入りますが、何卒ご理解賜れますと幸いでございます。当面の間、Hey! Say! JUMPは7名での活動となりますが、これまでと変わらず温かく見守っていただけますと幸いでございます」と呼びかけた。

八乙女光もコメントを寄せた。

■八乙女光コメント

この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。

12月に突発性難聴を発症しました。 テレビの収録中に耳鳴りとめまいが起きたのが始まりで、一日中症状が続き、夜も耳鳴りがひどくて眠れない状態でした。

耳の症状は良くなってきてはいるのですが、複数で話すと誰が何を話しているのか分からないノイズが頭の中で起きて、バラエティや音楽活動をすることも難しい状態です。

そこで、事務所、メンバーとよく話し合い、芸能活動を休業することになりました。

突発性難聴と向き合いながら仕事をするという選択肢もありましたが、春に控えている舞台、今頂いているお仕事を、100%乗り越えられるかと考えた時に、今の僕の回復状態では難しいと判断しました。

皆さまに悲しい思いをさせてしまうことはとても悔しいです。

本来は、中止になりましたコンサートツアーの最終公演を終えて、ちゃんとHey! Say! JUMPの仕事を一つ乗り越えた上で、報告する予定でしたが、このタイミングでの報告となりました。

僕としては、Hey! Say! JUMPの15年目の記念すべき日に戻る事を目標にして、完治に向けて治療に専念したいと思います。

必ず、また元気な姿を見せたいので、今は完治するお時間を下さい。

僕が戻ってくるのを待っていてもらえると嬉しいです。

これからもHey! Say! JUMPを宜しくお願いいたします。

八乙女光