お笑いコンビ・ゆにばーす(はら、川瀬名人)が16日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第2回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝した。

  • ゆにばーすのはら(左)と川瀬名人

昨年7月に第1回が開催され、今回第2回となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。実力派芸人たちが、30万円の賞金、副賞の「FANYチャンネル冠特番権」と「ヨシモト∞ホール1日支配人」をかけてネタを披露した。

参加したのは、かたつむり、シシガシラ、大自然、ダンビラムーチョ、うるとらブギーズ、TEAM BANANA、THIS IS パン、ZAZY、コットン、男性ブランコ、ネルソンズ、レインボー、ダイタク、やさしいズ、ゆにばーす、サンシャイン、そいつどいつ、アイロンヘッド、蛙亭の19組(ネタ披露順)。

審査員と観客の得点の合計で競い、ゆにばーすが優勝。2位はコットン、3位は男性ブランコとなった。先日、3月末で∞ホールを卒業すると発表した初代チャンピオンのうるとらブギーズは、4位となり、連覇はならなかった。

ゆにばーすは下ネタ満載の漫才で優勝。川瀬名人は「こんな納得いかない優勝は久しぶりです。ファミマ協賛しているけど、あのネタで大丈夫?」と心配するも、はらは「大丈夫、1位なんだから」と胸を張り、「ありがとうございます!」と感謝した。

ゲスト審査員を務めたパンクブーブーの佐藤哲夫は「ゆにばーず圧勝でした。下ネタ寄りのネタなんだけど、ネタとしてちゃんとしていて素晴らしい」と大絶賛。「なぜこれがM-1で出なかったのか」と話した。

なお、オズワルドとスパイクは都合により不参加。ダイヤモンドは年末に骨折した野澤輸出が不参加となり、審査対象外となるが小野竜輔1人で出演した。MCはあべこうじ。

「第2回ムゲンダイチャンピオンシップ」は、見逃し配信も実施。1月23日12時までFANY ONLINE チケットで購入可能、14時まで視聴できる。