JR九州は12日、北九州高速鉄道(北九州モノレール)とのコラボレーションツアー2商品を発売すると発表した。博多駅から通常走行していない列車に乗車し、小倉駅で貸切のモノレールに乗り換え、北九州モノレールの車両基地見学やモノレール備品オークションに参加できるツアーとなる。
2月11日開催の「原型エンジンキハ40形と貸切モノレールに乗る! JR九州×北九州モノレールコラボレーションツアー」では、博多駅から小倉駅まで原型エンジンを搭載したキハ40形、小倉駅から企救丘駅まで貸切の原型色モノレールに乗車でき、モノレール車両基地見学やモノレール備品オークションに参加できる。福岡県助成金により3,000円が割引され、支払い実額は6,800~1万6,800円。
2月12日開催の「SL人吉の50系客車と貸切モノレールに乗る! JR九州×北九州モノレールコラボレーションツアー」では、博多から門司港駅まで「SL人吉」の50系客車、小倉駅から企救丘駅まで『銀河鉄道999』ラッピングの貸切モノレールに乗車でき、モノレール車両基地見学やモノレール備品オークションに参加できる。九州鉄道記念館の入場券が付き、福岡県助成金により3,000円が割引され、支払い実額は9,300~1万1,800円となる。
なお、福岡県助成金の対象は佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、山口県、福岡県に住民票上の住所がある人とされ、本人確認書類および予防接種済証等(2回目のワクチン接種後14日を経過したもの)または検査結果通知書(有効期限内のもので検査結果が陰性のもの)が必要とのこと。
両ツアーとも1月13日9時30分から、クレジットカード決済限定のSTORES予約にて受付を行う。「SL人吉の50系客車と貸切モノレールに乗る! JR九州×北九州モノレールコラボレーションツアー」では、JR九州トラベルデスクの電話予約でも受付が行われる。