気持ちも新たに迎えた2022年。今年は東京のみならず、いろいろな土地のグルメを紹介していきたいと思う。というわけで、新年を迎えるにあたって、年越しそばに出雲の「割子そば」を食べてみた。

  • 年越しそばに出雲の「割子そば」を食べて2022年をお出迎え!

出雲そばといえば、島根県を代表するグルメの1つ。普通のそばよりも色が濃く風味の強さが特徴的で、ちょっと甘みがあるつゆ、さらに個性的な食べ方(「割子そば」と「釜揚げそば」)も相まって独特の食文化として知られている。

伝統を守り抜く本格手打ちそば「献上そば 羽根屋」をお取り寄せ

今回お取り寄せしたお店は、島根県出雲市の「献上そば 羽根屋」。江戸時代末期に創業した羽根屋は、出雲そばの中でも「献上そば」という伝統を重んじ守り抜く、本格的な手打ちそばの店。地元の素材を生かした地産地消のそば作りをしているそうだ。

  • 届いた箱の中に書いてある「新そば」の文字に歓喜

そんな羽根屋から年越しそばとしてお取り寄せしたのが、割子そばが家庭で楽しめる「羽根屋セット」(3,980円)。半生そば1袋(1人前)×2、そばつゆ、出雲参集七味唐辛子、赤い器の「割子」3段がセットになった商品だ。早速、大みそかに紅白歌合戦を眺めつつ、作ってみた。

  • 割子そばが家庭で楽しめる「羽根屋セット」は半生そば2袋とつゆ、出雲参集七味唐辛子、赤い器の「割子」3段がセットになっている

たっぷりと水を入れて沸騰した鍋の中に、おそばをパラパラと入れていく。箸でかきまわしつつ3分間ゆでたら、冷水でしめて、3つの割子にそれぞれそばを入れる。1つはそのままで、2つ目には山菜、3つ目にはとろろをかけ、上にうずらの卵を乗せてみた。

柚子胡椒や七味など薬味を加えて味変を楽しむ

冷たいそばは、普通はつゆにつけて食べるものだが、割子そばは上からつゆをかけて食べるのが特徴。ねぎ、みょうが、柚子胡椒など薬味を少しずつ加えつつ食べると、新そばということもあり、そばの風味がしっかりと感じられる。

  • つゆを上からかけるのが出雲そばの特徴

つゆは甘みがあるので、わさびや柚子胡椒などで刺激を加えてもバランスよく味わえる。割子ごとに具材を乗せているので、少しずつ味の違いを楽しめるのも良い。また、セットについている「出雲参集七味唐辛子」は、蒸して乾燥させた粗びき生姜を使っており、青のりも入っているという、一風変わった七味唐辛子。

  • 「出雲参集七味唐辛子」は一風変わった七味唐辛子でそば以外の薬味にも試したくなった

パラパラとそばの上にかけてみると、生姜や青のりの味がほんのり香ってきて、いい味変ができた。

  • 七味をたっぷりとかけて味変も有り

夢中で食べているうちに、気が付いたらあっという間に年を越して2022年になっていた。あ~、美味しかった! ごちそうさまでした。これで今年もがんばれそうだ。