元乃木坂46で女優の白石麻衣とお笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、7日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に出演する。

  • ダイアン・津田篤宏(左)と白石麻衣=フジテレビ提供

今回は冒頭から、MCのアリタ哲平(有田哲平)が、番組の意外な内部事情を告白。年末年始で番組スタッフのほとんどが帰省してしまい、人手が足りないため、2021年を振り返る「総集編SP」を放送するというのだ。しかし、そこに待ったをかけたのが、解説員の2人。出口保行は「今年最初の放送が総集編というのはいかがなものか」と異議を唱え、齋藤孝は「年明け一発目にふさわしい企画をやるべき」と意見する。

すると突然、白石が“ある企画”を提案。「新春らしく、みんなが笑顔になれることをやりたい」という白石に、出口と齋藤は、まんざらでもない様子。報道番組らしからぬその企画内容に対し、初めは難色を示していたアリタも、ついに「じゃあ、やってみましょうか」と承諾する。

そんな中、一連のやりとりに口を挟むこともできず、急展開に全くついていけない津田は、「どういうこと?」と1人でオロオロするばかり――。

かくして、急きょ「新春特別企画」がスタート。スタジオにはスペシャルナビゲーターを招き、お正月ならではのコンテンツが繰り広げられていく。白石は“あること”に初挑戦し、津田は、図らずも新境地を開拓。驚がくの事態が次々と巻き起こる。

収録を終えた白石のコメントは、以下の通り。

――2020年2月21日放送、2021年1月1日放送に続いて、3回目のゲスト出演となりますが、今回の収録はいかがでしたか?

「今回は、なかなかの異色回と言いますか(笑)、1回目、2回目と比べると全然違う内容だったので、収録の前は、どうなるんだろうってドキドキしていたんですけど、実際に本番が始まると、別の番組に出ているような感覚が、かえって新鮮で(笑)。私自身、楽しみながら参加させていただくことができました」

――今回は、“あること”に初めて挑戦されていますね。

「はい、私なりにテンションを上げて、振り切って挑みました!全てを出し切れたんじゃないかなと思います!でも、振り返ってみると、あまりにも一瞬の出来事だったので、ほとんど記憶がなくて…それくらい楽しい経験をさせていただけて、ありがたかったです(笑)」

――他に、白石さんご自身のお気に入りのシーンはありますか?

「いえ、今回はもう、視聴者目線で普通に楽しんじゃってたので…(笑)。でも、途中で津田さんのことを“分析”するくだりがあるんですが、そこは割と、しっかり冷静に話せたんじゃないかなと思います(笑)」

――津田さんの印象は?

「初めて共演させていただいたんですけど、とにかくテンションがすごかったですね!近くで見ると、もう汗びっしょりで(笑)。最後の方は、“津田さん、がんばれ!”って、気付いたら応援してました(笑)」

――では、有田さんの印象は?

「有田さんは、いつも気さくに声をかけてくださったりして、とても優しい方なんですけど、この番組の“アリタキャスター”には、また違った魅力を感じるんです。『全力!脱力タイムズ』という番組に対する“愛”を感じる、というか。総合演出という立場で、毎回全然違う企画を考えて、いろんな笑いの形を作り出している有田さんって、本当にすごいなと思いますね。尊敬します」

――それでは最後に、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころを教えてください。

「新年1回目の放送ということで、まさに年の初めにぴったりな、ものすごく濃い内容になっています(笑)。見てくださるみなさんが笑顔になったらいいなと思います。ぜひご覧ください!」

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