嵐の松本潤が、1月15日にJNN(TBS)系列28局で放送される山陰放送制作『第31回JNN企画大賞「未来をつくる島ホテル」』(16:00~16:54)に出演することが5日、発表された。

  • 松本潤

舞台となるのは本土からフェリーで3時間、日本海の宝島といわれる隠岐(おき)諸島の一つ、島根県海士町(あまちょう)。人口2300人の小さな離島は、移住者の積極的な受け入れや、島留学による高校改革など、人の交流を核とした先進的な町づくりで全国的に有名な「挑戦の島」だ。

その海士町に2021年夏、旅の新たな価値を世界に発信するホテルがオープンした。ホテルの名前は「Ento(エントウ)」。都市から遠く離れた島(=遠島)で、ありのままの自然に向き合い、島に暮らす人々と触れ合うご縁を得る(=縁島)との意味が込められた「Ento」は、町が22億円の予算を投じた町政最大の挑戦であり、島の未来を賭けたプロジェクトでもある。

ホテルを運営するのは地元の島民と、ホテルの夢に参加した移住者たち。コロナ禍による厳しい逆境のなかで、彼らはこのホテルからどんな新たな旅の価値を提案するのか。ホテルの船出までの1年に密着取材し、誕生までのストーリーを追った。

そして、海士町とゆかりのある松本潤が「旅人」として11年ぶりに島を再訪し、「Ento」に宿泊。ひと昔前の海士町を知り、そして、今の海士町の姿に触れた松本が、Entoの青山敦士代表と語り合い、感じた「未来の旅のカタチ」とは?

なお、嵐のメンバーが日本各地を5人5様に訪ね、旅を通じて日本の魅力を再発見する「ニッポンの嵐」プロジェクトで、松本は2010年に海士町を訪問。松本と同い年の青山さんが島を案内して意気投合し、自分たちの未来について語り合っていた。

(C)山陰放送