女優の高橋ひかるが、昨年12月9日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。バラエティ番組出演に女優業と大活躍だった2021年を振り返った。

  • 「晴れ着撮影会」に出席した高橋ひかる 撮影:宮川朋久

――2021年はどんな年でしたか?

2021年は女優業にバラエティと色んなお仕事にチャレンジさせていただきました。女優業としては、1月上旬からドラマ『春の呪い』(テレビ東京系)の撮影が始まり、その作品がクランクアップした後はまた次の作品の撮影に入り……映画『おそ松さん』(2022年公開)や、『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW 2022年春スタート)と、2022年にお届けできる作品も多いので、ワクワクしています。

――充実した1年になりましたね。

そうですね。2021年は色んな作品、役に出合わせていただきました。バラエティも同じくなのですが、色んな番組に出させていただきました。クイズ番組やトークバラエティだったり、SDGsについて学ぶ『ひろがれ! いろとりどり「リフォーマーズの杖」』(NHK Eテレ)という番組が始まったり、たくさんの新しいことに挑戦させていただき、すごく楽しくて充実した1年でした。

――本当にテレビで見ない日はないくらいご活躍されていて。体力的にキツくないのかな……と勝手に心配していました(笑)。

ありがとうございます(笑)。作品に入る前はスタッフさんとのコミュニケーションも取れないので、「大丈夫かな……」「役の気持ちをちゃんと理解できてるんかな?」って心配になることもありました。

でも、心配した分だけ現場でもたくさんコミュニケーションを取って、不安に思っていたことを克服して、いい作品になったんじゃないかと思いますので、ぜひ公開や放送を楽しみにしていただければ嬉しいです。

――イメージとしては2020年はバラエティの年で、2021年はバラエティと女優業の両立の年だったという印象なのですが、切り替えなど大変なことも多かったのでは?

バラエティの翌日にドラマの撮影が入った時は、スイッチの切り替えが難しいなと思う時期もありましたが、今は上手く切り替えができるようになったと思います。以前はバラエティもお芝居も現場に入る時のテンションが同じ感じだったんですけど、最近はバラエティはバラエティ、ドラマはドラマという風に、違うギアを入れられるようになりました。

――いい変化ですね。では最後に2022年の抱負を教えてください。

2022年は、『おそ松さん』や『青野くんに触りたいから死にたい』だけでなく、今後新たに発表できる作品もありますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。応援してくださる皆さんの期待に応えられるよう、期待を超えられるように頑張りますので、2022年の高橋ひかるの成長を見守っていただけると嬉しいです。

――個人的には、オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』(2022年3月20日、27日上演)もとても楽しみです!

ラジオお好きなんですか!? どんなラジオ聴かれるんですか?

――2021年に終了してしまったのですが、ダイアンさんの『よなよな…月曜日』(ABCラジオ)とかが好きで。

『よなよな』! ダイアンさん新しくラジオ始められましたよね? (グッドサインを見せながら)いや〜、ラジオいいですね(笑)。

■プロフィール
高橋ひかる
2001年9月22日生まれ。滋賀県出身。2014年、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し、芸能界入り。2016年公開の映画『人生の約束』で女優デビューを飾り、2017年にはNHK 大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演。2022年には映画『おそ松さん』公開、WOWOWオリジナルドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』放送を控える。