2022年1月期のテレビ朝日系新ドラマ『となりのチカラ』(1月20日スタート毎週木曜21:00~)の新たなキャストが発表された。

  • 勝地涼=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。

チカラは、自称小説家だが普段は著名人のエッセイなどを代筆している“ゴーストライター”。そんなチカラが代筆する本の担当編集者・本間奏人(ほんま かなと)を演じるのが勝地涼。どんなにつまらない大御所の自慢話でも感動的なエッセイに仕上げてくれるチカラの才能を評価しているものの「自分のオリジナル小説を書きたい」というチカラの要望はのらりくらりとかわしてしまう。

夙川アトムが演じるのは、チカラたちが住むマンションの向かいにあるカフェ「Mukaino Cafe」の店主、通称「マスター」。チカラが執筆作業をするために通ってくるカフェの呑気で飄々としたマスターを演じる。コーヒーも美味しく、落ち着いた雰囲気のカフェ「Mukaino Cafe」は、マンションの様子が全て見えてしまうという、チカラにとっては絶好の場となる。

そして、チカラたちのマンションの近くに住む「猫」も登場。マンションの住人たちに起こるすべてを見ている唯一の目撃者として劇中で大きな役割を担う。