カクヤスは、11月22日~25日の期間に同社メールマガジンに登録しているお酒好きな“酒吞み"ユーザー199名を対象に、お酒による「失敗談」「しくじり」についてアンケート調査を実施。その結果を12月22日に発表した。
まず、これまでにお酒を飲み過ぎて失敗したことがあるかを聞いてみたところ、ささいな失敗から人に言えないほどの大きな失敗まで、実に93%が「ある」と回答。
一方、「ない」派はわずか7%。お酒好きに失敗談はつきものといえそうとのこと。
そこでどんな失敗をしてきたのかを尋ねたところ、最も多かったのは「記憶をなくした」で、その次は「電車を乗り過ごした」だつた。前述2つの回答率が高く、6割以上の人が経験していた。
回答項目以外で目立ったものといえば、「寝てしまった」で、お酒を飲んでいたら、いつのまにか所かまわず眠ってしまった人は少なくないよう。また、「気がついたら道ばたで寝ていた」「公園ベンチで寝ていた」「気持ちよくてマンション共用部分で寝ていたが、自分の部屋の前だと思っていたら、ワンフロア下だった」などの意見もあった。
「お酒は適量に」というものの、適量を超えて飲み過ぎてしまい失敗してしまうことも。そこで、自分自身のお酒の適量を知っているかどうか尋ねると、「知っている」という人は31%、「だいたい知っている」と回答した人は65%で、両者を合わせると96%に。
わかっているのに、ついつい飲んでしまうのがお酒。それゆえ「二日酔いがひどくて会社を早退した」という人もいた。
そんなお酒で失敗した自分自身に対してどう思っているのか聞くと、最も多かったのは、「今後は飲み過ぎないように気をつけよう」で59%。「もうお酒は飲みたくない」と頭を抱える人は4%とごくわずかだった。「お酒が好きだから仕方ない」と開き直る人も24%と一定数いるという結果に。
なにかとお酒を飲む機会の多い年末年始。くれぐれも盛大にしくじらないように気をつけたいものだ。