BIGLOBEは「2022年の旅行に関する意識調査」を実施し、その結果を12月21日に発表した。本調査は12月7日~12月8日の期間、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にアンケート形式を用いて、インターネットにて行われた。

  • 海外旅行をしたいと思う

「現在、旅行(海外旅行)をしたいと思うか」を質問したところ、「したくない」(54.2%)が最多で5割を超える結果に。一方、「したい」(18%)、「ややしたい」(9.5%)をあわせて「したい」とい思っている人も3割近くにのぼることが明らかとなった。

  • 海外旅行をしたい時期

また、海外旅行を「したい」「ややしたい」と回答した275人に「海外旅行をしたいと思う時期のうち、最も早いタイミング」を質問すると、「具体的な時期はわからない」(42.9%)が約4割と最多に。

  • どのような状況であれば海外旅行をしたいか

さらに、海外旅行を「したい」「ややしたい」と回答した275人を対象に「どのような状況であれば海外旅行をしたいか」を質問すると、「世界的に新型コロナウイルスの感染者が減ったら」(61.1%)、次いで「旅行先で新型コロナウイルスの感染者が少なければ」(44.0%)、「渡航者の隔離がなくなったら」(37.1%)という結果に。オミクロン株の拡大も懸念され、海外旅行はまだ先となりそうだ。

  • 新たなGo To トラベル事業で「ワクチン・検査パッケージ」を利用したい

次に「2022年に再開予定の新たなGo To トラベル事業で、ワクチン接種歴やPCR検査等の結果を活用した『ワクチン・検査パッケージ』を利用したいと思うか」を質問したところ、「利用したい」(24.4%)、「やや利用したい」(31.7%)という結果に。新たなGo To トラベル事業で『ワクチン・検査パッケージ』を利用したい人は約6割となった。

  • 今後旅行に限らず飲食店利用やイベント参加で「ワクチン・検査パッケージ」が導入されるとしたら

さらに、「今後、旅行に限らず、飲食店利用やイベント参加などの際に、ワクチン接種歴やPCR検査等の結果を活用した『ワクチン・検査パッケージ』が導入されるとしたらどのように感じるか」を質問したところ、「賛成」(28.4%)、「やや賛成」(43.7%)という結果に。今後、さまざまな分野での『ワクチン・検査パッケージ』の活用を肯定的にとらえている人は7割にものぼった。

※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合あり。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合がある