JR東日本横浜支社は17日、ダイヤ改正を2022年3月12日に実施すると発表した。相模線で新型車両E131系への置換えが完了し、茅ケ崎~橋本間の全列車においてワンマン運転を開始。横浜線への直通運転を取りやめることも発表している。

  • 相模線に導入された新型車両E131系。来年3月のダイヤ改正でE131系への置換えが完了する

  • 朝夕に実施していた相模線から横浜線への直通運転は取りやめに(写真は2012年撮影)

相模線では、従来の205系に代わる新型車両として、11月18日からE131系による営業運転がスタート。2021年度中に総数48両(4両編成×12編成)の導入を予定しており、導入線区は相模線茅ケ崎~橋本間および横浜線橋本~八王子間(朝夕一部の直通列車のみ)とされていた。

相模線から横浜線への直通運転は現在、朝の時間帯に上下各3本、夕方以降の時間帯に上下各3本で実施している。来年3月のダイヤ改正でE131系への置換えが完了し、快適な車内空間を提供するとともに、茅ケ崎~橋本間の全列車でワンマン運転を開始するとのこと。あわせて平日朝夕に実施していた横浜線への直通運転を取りやめることとなった。