東武鉄道は2022年3月12日に実施するダイヤ改正で、小泉線の太田駅から東小泉駅への最終列車を平日・土休日ともに53分程度繰り上げる。これにともない、太田駅から館林駅への最終列車が足利市駅経由(伊勢崎線)に変更される。

  • 桐生線・小泉線を直通する東小泉行の列車

小泉線は館林駅から東小泉駅を経て西小泉駅・太田駅に至る路線。列車は館林~西小泉間で運転されるほか、東小泉駅から太田駅へ向かう列車の大半が桐生線に直通し、赤城駅まで運転される。太田駅から東小泉駅へ向かう現行の最終列車は太田駅23時21分発・東小泉駅23時29分着。東小泉駅で館林行の最終列車に乗り換え可能で、これが太田駅から館林駅への最終列車となっている。

来年3月のダイヤ改正で、太田駅から東小泉駅へ向かう現行の最終列車が運転取りやめとなり、太田駅22時28分発・東小泉駅22時36分着が最終列車に。同区間の最終列車が53分程度繰り上がるほか、太田駅から館林駅への最終列車のルートが足利市駅経由(伊勢崎線)に変更となり、太田駅での最終列車の発車時刻が3分程度繰り上がるとのこと。

小泉線をはじめ、桐生線や佐野線でも、輸送需要に合わせた早朝・深夜時間帯における列車本数・運転時刻の見直しが予定されている。