KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、13日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。V6のラストライブの感想を語ったほか、なにわ男子とのエピソードを披露した。

先月1日に行われたラストライブ「LIVE TOUR V6 groove」をもって、26年の歴史に幕を下ろしたV6。KinKi Kidsは、かつてV6とTOKIOとともに、ユニット・J-FRIENDSとして活動していたこともあり、剛は、「なんか感慨深かったですよね。とにかくね」としみじみ。剛と同じく、盟友のラストライブを鑑賞した光一も、「ファンのみなさんとともに、最後に素晴らしい時間を過ごせました」と振り返った。

V6の解散と同時に、メンバーの森田剛がジャニーズ事務所を退所したが、剛は、「みんな輝いてたし、去っていく剛もすごい輝いてたし。なにより、最後までみんな泣かずにステージを終えたっていうことが。もちろん、解散してしまったり、剛が退所するっていうことは寂しい話にはなるんだろうけど、そこを涙で終わらずに笑顔で終わることを選択した彼らは、本当に素晴らしいなって思いました」と、最後まで笑顔を絶やさなかったV6を称賛。「最高の笑顔をみんなしてたなって。すごいキラキラしたステージで。本当に胸がいっぱいになってうれしかったですね。素敵でした」と感激した様子だった。

また、この日の放送では、後輩グループ・なにわ男子についても言及。今月1日に放送された音楽特番『2021 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で、なにわ男子と初コラボしたKinKi Kidsだが、光一は、「リハーサルが始まる前にあいさつしに来てくれて。“おしりプリンプリンはおるんか?”って言ったら、“どうもー! おしりプリンプリンです!”って。“いや、やれとは言ってへんよ……。よろしくね”って言って。今度は、剛くんの楽屋の方にみんな移動していったら、遠くから、“どうもー! おしりプリンプリンです!”って聞こえてきて、またやったわって思って(笑)」と、「プリン食べすぎておしりプリンプリン!」をキャッチフレーズにしている大橋和也のエピソードを披露。

V6のラストライブ後に行われた懇親会でも、大橋は「プリン食べすぎておしりプリンプリン!」と自己紹介していたそうで、剛は、「あれをやったおかげで、“亀梨も変なことしちゃってたし、千賀も変なことしてスベってたのがかわいそうやったんやで”って言って」と苦笑い。光一は、「ちょっと俺が悪い部分もあるんかもしれんけど……。“おしりプリンプリン”を最初にやったとき、すごい間が生じたんですよ。俗に言うシーンですよ。だから、これはもう一回やらせて、もう一回シーンっていう天丼を作るのがベターやなって思って」と懇親会を振り返りながら、「全力でやってたでしょ? 2回。いやー、すごい子だね」と感心すると、剛も、「僕は期待してますよ。なにわ男子は本当に」と、今後の活躍を楽しみにしている様子だった。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。