続いて『ULTRAMANシーズン２』の発表が行われた。2019年にNetflixにて公開されたアニメーション作品『ULTRAMAN』の続編となる本作では、ULTRAMAN、ZOFFY、SEVEN、JACK、ACE、TAROという「ウルトラ６戦士」が登場し、前作以上のスケール感でストーリーが展開する。ステージには主役の早田進次郎の声を演じる木村良平が登場し、新作を熱烈アピールした。
早田進次郎がスーツを装着した姿＝ULTRAMAN
赤いスーツが目をひくSEVEN。長剣をふるって戦う
今回初登場となったACEスーツ。拳を胸の前で合わせる構えは『ウルトラマンＡ』の北斗星司が単独変身の際に行うポーズをイメージしているかのようだ
スクリーンでは、神山健治監督、荒牧伸志監督からのビデオメッセージが流された。神山監督は「前回にも増して、さらに面白くなっています。アクションも増えていますし、ウルトラマンの新しい仲間たちが次々と登場して、息もつかない展開になっているんじゃないかと自負しております」。荒牧監督は「スタッフ一丸となって頑張っております。（完成まで）もう少しです。個性豊かな６人のウルトラマンが集結して、すごいアクションを展開するシーズンとなっております」とコメントした。
次に、強敵「ぺダント星人」のビジュアルと、声を演じる声優の諏訪部順一の出演情報も発表された。諏訪部とのアフレコについて木村は「自分も、誰が演じるのか知らなかったんですが、台本を読んだ時に、悪い声を当てる人が決まったな～と思いました。声を聞いて思ったのは、本当にいい意味で腹が立ちますよ！」とキャスティングの妙味についての感想を述べ、2022年春に完成するという本作への期待をあおった。
