講談社は12月13日、講談社Mook『60歳からの得する年金大改正~働きながら「届け出」だけでお金がもらえる本』を発売した。監修者は社会保険労務士小泉事務所代表の小泉正典氏。価格は980円。

年金改正法のポイントを解説

  • 『60歳からの得する年金大改正~働きながら「届け出」だけでお金がもらえる本』表紙

2022年4月、年金制度改正法が施行される。新制度は、厚生年金に加入できる人の範囲を拡大し、年金の受給開始年齢を遅くするほど受給額がアップする仕組みをより強化している。

本誌は、自分の「仕事」「貯金「寿命」「ライフスタイル」に合わせて、いつから年金をもらえばもっとも得できるかを、年齢別・働き方別で割り出した具体的なシミュレーションで提言。年金受給額が最大84%アップする「75歳繰り下げ」は本当に得なのか、男女の寿命で考える「年金受給の損益分岐点」を徹底解説する。さらに「届け出」だけで、医療・介護・学びなどの給付金や補助金が得られる様々な社会制度も紹介する。

内容は、「<巻頭特集>いつまで働いていつから年金をもらうか自分で決める時代がやって来た」「徹底解説! 年金大改正で何が変わる?」「60歳からが肝心! 絶対に取りこぼせないさまざまな年金給付」「仕事・医療・介護 知っておきたい60歳からの『届け出』だけで頼れる保障」。

監修者の小泉正典氏は1971年生まれ。特定社会保険労務士。明星大学人文学部経済学科卒業。社会保険労務士小泉事務所代表。一般社団法人SRアップ21理事長・東京会会長。専門分野は労働・社会保険制度全般および社員がイキイキと働きやすい職場づくりのコンサルティング。