お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が2日、自身のYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』に出演。動画「粗品が給料にショックを受けています【霜降り明星】」内で、給料の内訳に不安を抱いていることを明かした。

霜降り明星・粗品

動画冒頭、粗品は元気なく挨拶すると、「給料が少ないっ!」と絶叫。過去最高額を記録した1~3月と比較すると「4分の1」まで落ち込んでいるという。

それに対し、せいやが「少なくなかっただろ」「良かったときがバーニングしてた」と、1~3月がスゴすぎただけだと指摘すると、粗品は「不満はないんですよ」「会社に『もっとくれ』とか、そういうことじゃない」と述べたうえで、給料の内訳について話し始める。

劇場、YouTube、CM……など様々なジャンルの仕事があるなかで、「俺らの給料の8割は『これを占めといてくれよ』っていう仕事」と「『こっちはまあ2割くらいやったらいいか』みたいな仕事」の給料に占める割合が逆転していると主張する粗品。「8割じゃないとアカンほうが2割やったくない?」「あの配分怖くない?」と、せいやに同意を求めた。

せいやが「言わんとしてることは分かるよ」と理解を示しながら、「(借金の分が)引かれてんちゃう?」と逆質問すると、粗品は「借金は引かれてます」と回答。そして「2割のほうで足りへんねん、借金返済」と、注力しているジャンルの仕事では、吉本への返済額に届かないことが明かされた。

「これどうする?」「怖い」と不安を抱く粗品に、「散財してる分、俺より怖いよなあ」と、言葉を選んだ返し方をしたせいや。さらに「来年から(もっと)金稼ぐか」と前向きに語りかけていた。