JR北海道は2日、寝台特急「北斗星」のヘッドマークをはじめ、「北斗星」を牽引したディーゼル機関車DD51形の機関車番号板や特急形気動車キハ183系の部品(4品)を「北の特急便 JRE MALL店」にて、オークション方式で12月9日から販売すると発表した。

  • 「北斗星」ヘッドマークのイメージ(提供 : JR北海道)

  • 機関車番号板「DD51 1102」イメージ(提供 : JR北海道)

  • 楕円銘鈑「JR北海道」のイメージ(提供 : JR北海道)

  • 指定席 / 自由席表示板(車内)のイメージ(提供 : JR北海道)

寝台特急「北斗星」は、青函トンネルが開業した1988(昭和63)年にデビュー。北海道初の寝台特急として上野~札幌間を走った。食堂車「グランシャリオ」、A寝台一人個室「ロイヤル」など連結し、豪華寝台特急として人気を誇った。

今回のオークションは12月9日12時から開始され、入札期間は12月12日18時まで。販売の詳細は、12月6日12時から「JRE MALL」オークションページにて案内される。なお、「北の特急便 JRE MALL店」での過去最高の落札額は、寝台特急「エルム」のヘッドマークの約100万円とのこと。